日々の活動報告

日々のこと

2019.11.20

ほっこりしたこと。

ブログでお伝えしていることは、日々の出来事のほんの一部です。
なかなか全てを知っていただくのは難しいことです。
今年は例年に比べ膨大な相談が舞い込む様になりました。
知名度が上がり、どこからか聞き及んで相談電話をかけてくるのでしょう。
いいだけ相談にのっていると最後にシレッと
『住所はどこですか?』とか
『何をしているところなんですか?』など
とんちんかんな質問をしてくる方も少なくありません。
相談する前にせめて下調べくらいはしてほしいものです。
相談者のマナーの悪さは意外と多いです。
相談料はないのですが、カフェを利用してもらって飲み物を注文する様にお願いしています。
施設を見たいという方がいるので、利用料500円がかかりますと伝えると『じゃあ結構です』と言い、お渡しした団体案内や資料を忘れて帰る方もいますえー?えー?
親身に相談に乗り、病院を紹介し、色んなものを無料で貸し出し、安価な預かり代で猫の里親探しを引き受けてもその後はなしのつぶて。
預かりした猫が風邪をひいたりして医療費を請求すると、『話が違う』と態度が急変して怒り出します。
ボランティアに来るどころか、支援者になってくれる方はほぼいません。
そんな中
ほっこりする話がありました。
旭川に在住の里親のKさん
少し前に《会社に現れた子猫を保護した》と相談がありました。

奥様が出張中で自分で面倒見るのは心配とのこと。
『札幌まで連れてきてくれたら、かかりつけの病院で保護猫価格で診てもらえますよ』と伝えましたが、こちらに来たときには地元の病院で全て検査やワクチンを済ませていました。
*普通に思えることですが、自力でする方は少ないです。

《かわっこ》と名付けた子猫は、人が大好き
コロコロと遊ぶ可愛い子です。

そんなかわっこは《ニャイダーハウス》の譲渡会で、すぐにトライアルのお声がかかりました。
風邪などの感染症にかからない様に、隔離していたつもりでしたが、かわっこに異変が!
ヨダレを多く出す様になりご飯がたべれれません。

カリシウイルスでした
これは猫風邪の一種で、悪化すると死に至るこたともある風邪です。
流石に焦り毎日通院
スタッフも必死にケア
でも口内が痛くて強制給餌は猫も人も辛いのです。
やりとりしていた里親Kさんも心配してくれていました。
お見舞いに来たいと旭川から駆けつけてくれたその日、
玄関の後ろに別のご家族が立っていました。
トライアル予定のご家族が心配して会いに来てくれていたのですびっくりびっくり
なんという偶然
引き寄せの法則
マグネットツキネコ
出たーーー!!
隔離している事務所にご案内して、かわっこに会ってもらいました。
新しく飼い主になる予定のご家族から
『かわっこしか考えていません。
良くなるまで待っています』
と力強いお言葉をもらったそうです。
Kさん、帰り際には医療費にとご寄付を置いて行かれました。
スタッフの献身的なケアにも感謝の言葉を伝えてくれます。
そして二家族のパワーが伝わったのでしょう。
かわっこ

自力で食べ始めましたえーんえーんえーん
事務所日あった、スタッフよしみ手作りの
タラふりかけまで引っ張り出して食べてたので、もうひと安心です。
トライアルまでもう少し!
この様に相談者さんとの気持ちが通い合うと、
苦労もさほど感じないのですが
猫が好きだけでは分かり合えないことも多々あるのです。
それでも1匹でも幸せにゃんこが増えるのなら
頑張りまっせーーー‼️
あしあと乙女のトキメキあしあと乙女のトキメキあしあと乙女のトキメキあしあと乙女のトキメキあしあと乙女のトキメキあしあと乙女のトキメキあしあと乙女のトキメキ


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