スローライフの果てに。
こちらの案件、激しく動き出しています。
朝が早いので猫業師吉井が担当。
朝、7時半には現地に行きそこから猫を江別の
TNR専門医
【Mobile VET Office】
野良猫や地域猫、保護猫といった
「飼い主のいない猫」のための不妊手術専門クリニックです。
へ搬送します。
行き帰りで1時間以上はかかるのと
10時には戻って店の掃除に入らないと間に合いません。
この後、相談者さんの対応がガラリとと変わり
猫の捕獲にも積極的になって『お疲れ様です』と声もかけてもらえる様になりました。
喉を枯らして向き合って良かったです。
自分で捕まえてキャリーケースにも入れてくれてました。
ただ、
いくら私が早起きでも
朝の5時半に電話するのはやめてくださいね(笑
昨日で2回目
4匹をTNR
12匹を保護しました。
イボンヌ達はシラミ
山猫達はマダニ
で か い
下の画像のちっさいのは、子猫達の口の周りにびっしりついていたそうです( ;´Д`)
切ない…
切ないと言えば
いつも葛藤するのはリリースです。
どの猫をリリースするかはほんとうに悩みます。
先生にも相談しながら、振り分けるのですが
これが運命の別れ道と思うと切ないです。
ただ情けをかけすぎると自分たちが破綻してしまうこと。
外猫の方が向いている猫もいるのも事実です。
昨日も脱兎のごとく、目にも止まらぬ速さで捕獲器から飛び出した小さめの猫の後ろ姿を見ながら
『この子はこれでよかったんだ、、、』と自分に言い聞かせるしかありませんでした。
この案件は若い猫が多く保護頭数が思った以上に
増えそうなのです。
夕方
店へ戻ろうと車を走らせていると、路肩で蠢いている影があり目を凝らして見ると
あっ、あそこにいた猫だッ
車を見ても立ち去りません
てか
近くまで来ました。
まるで連れて行ってと言われて言う様で、
しばらくそこから動くことができませんでした。
野良猫の保護活動は常に葛藤が付きまといます。
何が正解かはわかりませんが、今はツキネコの
身の丈に合った活動を続けていくしかありません。
オマケ
TNR専門医の大門先生が、近所の野良猫を捕獲して手術。
ベタなれ過ぎてリリースできなかった黒猫が、病院でミャーミャーと鳴いていました。
これもご縁
連れて帰って来ましたよ
《みゆきちゃん》です。
絶賛
飼い主募集中‼️