日々の活動報告

日々のこと

2019.10.07

哺乳猫がやってきた。


手のひらからこぼれ落ちそうな

その小さな小さなからだ。


今期最小の哺乳猫がやってきました。

へそのをもまだ残っていました。

昨日の土曜日の営業中、お客様で溢れかえっているツキネコカフェに相談の電話がありました。

日高門別から哺乳猫の相談です。

いや、、、札幌までは無理でしょショボーンショボーン

とりあえず自分で保護するならと色々とアドバイスしましたが、困惑しているのは伝わってきました。

《引き取ってほしい…》

電話口から声にならない声が伝わってきます。

へそのをも付いている様な状態なので、生きるかどうかもわかりません。

哺乳ボランティアさんが見つかればとのことで一旦電話を切りました。

そしてまたツキネコミラクルがッ!!

ベテラン哺乳ボランティアさんに連絡すると快く引き受けてくれるとのこと、あとは搬送です。

相談者さんに連絡すると札幌までは無理だと言います。

そこで閃いた方がいました。

ボランティアで長いお付き合いになってきたHさんご夫妻

実家が同じ地域だったのを思い出し

『実家に帰る予定なんてないよね?』とダメ元でで図々しく聞いたところ

「えっ、ちょうど今日行くところだよ。どうしたの?」

まぢですかーーーー⁉️

というわけでトントン拍子に昨日

日高門別から札幌へ

子猫といえば

????お約束のダンボール

強運だね

この子達

Hさんご夫妻  ありがとうございます????

ツキネコでは一番哺乳が上手な20才のスタッフ

《のどか》

自宅に連れ帰ってくれることも多々ありました。

学生時代からボランティアも含めて3年

逞しく成長してくれています。

猫たちのケアはもちろんのこと、里親さんの面談もこなしています。

自分の力で吸ってくれました。

この大きさだと哺乳びんよりスポイトなどが

便利です。

5匹中 1匹は亡くなっていたそうです。
母猫は近くにはいた様ですが飼育放棄かな?

哺乳ボランティアさんちに搬送をどうしようかなぁ〜と思っていたら

「○○さんちに行くところなんだよね〜」

と現れたボランティアさんは、哺乳ボランティアさんのお仲間チュー爆笑チュー爆笑

哺乳ボランティアさんのところには多頭飼育レスキュー案件の、スコとアメショの2匹が出産して子育て中です。

なんと!くっつけてみたら吸い付いてくれたそうです。

保温してくれるだけでも助かりますよね〜

上手く育つといいですね。

『哺乳猫を見つけたらどうしたらいいか?』

これも答えはひとつでは無いので難しいところなのですが、、、

まずは自分がどうしたいかです。

他人に何とかしてもらいたいという方が殆どですが、哺乳猫は病院に連れて行ってもどうにもなりません。

《保温して排泄してミルクを飲ませる》

これを根気よく続けるだけです。

誰にもできることですが、本当に大変なことなのです。

私は未だに哺乳ボランティアさんにお願いする時に気が引けます。

自分は哺乳はできるだけ避けたいです。

性格的に向いていないのと、四六時中様子を見なければならないので仕事に影響が出てしまいますし、精神的に疲れます。

どんなに頑張っても死んでしまうこともあります。

何度向き合っても『死』に慣れることはありません。

気持ちを入れ込まない様にしないと、心まで病んでしまうのです。

野良猫や捨て猫を見つけたら?

自分ができなければ手を出さない

諦めることもひとつの勇気です。

*「諦める」とは仏教では「物事を明らかに極める」という意味があるそうです。


相談するときは責任を持って相談する

(費用の負担や労力の負担など)

当たり前の様ですが、これがなかなか。。。

理解してもらうのにいつも苦労するのです。

当団体でも哺乳ボランティアさんの手が空いていなければ、お断りする場合ももちろんありますのでご理解ください。

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