【元の皮膚を取り戻せ!】ノミ・シラミだらけの小樽の多頭飼育崩壊に愛の手を
現在、ツキネコ北海道では多くの多頭飼育崩壊の案件を抱えており毎月莫大な医療費が掛かっている状況です。
この度関わっている「小樽多頭飼育崩壊」に関して別途医療募金をお願いしたいと思います。
9月7日にブログでもご案内しました小樽多頭飼育崩壊
https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12519397069.html
代表の吉井が「今でも何千匹の猫を見てきたけど正直、一番キツかった」
と帰ってきて呟いたのはスタッフ全員胸にくるものがありました。
『あたしの事??名前が決まったの。
イボンヌよ』
一番酷い状態の子猫は皮膚がぼこぼこでした。
病院で診てもらったところ、ノミやシラミのアレルギーでは?ということでした。
シャンプー、駆虫して経過観察中ですが耳や目からも膿がどんどん出てきて、
点眼と薄めた酵素で全身を拭いて皮膚を清潔に保ちます。
このまま、もし、ツキネコが保護しなかったらこの子はどうなっていただんだろう?
あの時まんじりともせずに机の上で佇んでいた子猫。
自分の置かれている状況も知らず
ただ、ただそこにいることだけを許された猫達。
この状態でいつまで生きられるの?
色んな事が頭をよぎり胸がギュウっと締め付けられます。
いつも苦しむのは何も罪のない小さな命なんですよね。
よくここまで頑張ったね。
ツキネコに来たからにはもう大丈夫だよ。
20匹以上のレスキュー案件だったので事前の打ち合わせでは
先に子猫を保護し、成猫は避妊去勢の手術を順次行い、
一旦、相談者の家に戻して少しずつ引き出す計画をしておりましたが
現場に行き、猫たちの状態と家の状態を見て全頭戻さず保護する決断をしました。
ツキネコでは猫のキャパオーバー、医療費が圧迫しないように
細心の注意を払いながら猫の引出しを行っておりますが
しかし、現場に行ってから計画が大きく崩れることもあります。
『あたし、キレイになって素敵なお家にいくんだ~』
皮膚の状態が改善されればグレーの毛並みがきっと美しい猫になることでしょう。
なるべく医療費がかからないようにケアしておりますが
約20匹の定期的な通院に加え、頻繁に行うシャンプーやこまめに取り換えるペットシート
良質な食事などで医療費がかなりかかることが予想されます。
健康な子を20匹保護するのとではかかる「医療費」が全然違うのです。
一日も早く健康状態を良くし、本来の目的である里親さんを見つけてあげたいので
皆さまからの温かいご支援何卒よろしくお願いいたします。
BASE(ネットショップ)
http://tsukineko.thebase.in/items/23182432
※ご注意! 後払い決算はできませんのでご了承ください※
現在、この状態ではツキネコに入居できないので(他の猫にノミ・シラミがうつるので)
代表の吉井の家でケアしております。
ツキネコデビューまでまだまだ時間がかかりそうですのでブログで経過をご報告いたしますね。
https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12519396462.html?frm_src=thumb_module
イボンヌはじめ、たくさんの猫達をしっかりレスキューケアしていきます。
皆さまのご協力をどうかよろしくお願いいたします。