最初の保護猫《マロ 君》お空に還る。
昨日、1匹の猫が虹の橋を渡りました。
マロ君です。
2005年
初めて私が保護した猫でした。
14年前、45才
まだ現役の美容師で、
NPOの代表になるなんて夢にも思っていなった頃です。
マロは札幌市西区琴似のJR駅前の専門店会の玄関に捨て猫されていたところを、たまたま通りかかった美容室のお客様が見つけて連絡が来ました。
（後にツキネコのボランティアとして、ダミアンやヤギ兄さん、ピノコ、ネネの乳母役として面倒を見てくれたちまちまさんです）
瀕死の状態のマロを、何も経験はありませんでしたが病院へ連れて行き一生懸命面倒を見た記憶があります。
唯一、保護猫でアルバムがあるのはマロだけです。
その後、元気になり美容室の店長の友人が飼ってくれることになりました。
儚げでチビ天使だったマロが豹変するとは、、、
その時は知る由もなかったのです。
新しい飼い主の《なっちゃん》ももちろん
初めての猫です。
可愛くて、可愛くて
いっぱい遊んであげて一緒に寝て
子猫時代は目に入れても痛くない可愛がりようでした。
それがしばらくすると、やんちゃになり
気がつくと噛み猫に変身していました
コード類はもちろんのこと、ブランドのバックもズタボロに….
なっちゃんの手や足は引っ掻き傷と噛み傷だらけ
あまりに酷いとのことで様子を見に行きましたが、手をお尻の下に隠さないと凄い勢いでロックオンされ襲ってきます。
でもその時は自分の経験も知識もなく、なすすべがありませんでした
『もう1匹遊び仲間を作ったら？』
そんな提案もしてみましたが、これ以上飼う自信がないとのこと。
それから14年の月日が流れ、あの時保護した1匹の猫からスタートしてこの様な活動に従事することになるとは思いもしていませんでした。
そしてその
マロが最近元気が無くなってきたとの知らせを聞いていました。
忙しさにかまけて声をかけることもできないでいましたが、昨日お空に還っていったとのことです。
マロ
なっちゃん
お疲れ様でした。
大事に取っておいたマロの写真集
今度渡すね。
未だにちまちまさんともなっちゃんともご縁が続き、お二人ともツキネコの活動を後方支援してくれています。
この『人』との繋がりがツキネコの『力』となり
この活動を支えてもらっています。
そしてあの時過ごしたマロとの時間は
本当に貴重で大切なものでした。
マロ
私のところに来てくれてありがとう????
今なら噛み癖のアドバイスできるようになったよ。
なっちゃんを空から見守ってあげてね。
アニマルドネーション
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