西線案件 スタート〜餌やりを考える〜
脳性麻痺のネネも連れ帰っているので
保護猫の面倒を見る時間もなかなかありません( ;´Д`)
今回、スタートした案件。
この案件は昨年から相談が入っていましたが、連携がうまく取れずに頓挫していました。
今年に入り猫達がどんどん増え続ける待ったナシの状態。
私が出向くことになりました。
相談者のお家に入り息をのんでしまいました。
物が溢れかえっている豪邸の中に、在宅介護しているご家族のベットが、、、
唯一、腰を下ろすことができた台所でお話をさせて頂きました。
自宅の中にも保護し続けた野良猫が10匹ほどいるそうです。
性格なのかどこか鷹揚な態度の相談者さん。
私の方が気持ちがざわめき焦ってしまいました。
『こんな状態の貴方にキツイ事は言いたくないけれど、ハッキリ言わせてもらいますね』と。
今の生活状態が正常でない事。
猫もそうですがまずは自分たちの生活を取り戻す事。
押し付けるのではなくしっかり向き合っってくれるなら全力でサポートすることを伝えました。
車が無いとのことで、病院への搬送等は私がすることになりました。
お金が無い方ではないのです。
方法がわからない、
周りに相談する人がいないのでしょう。
*画像は相談者に了承を得ています。
ご自分でも用意していたという捕獲器は
一度も使っていませんでした。
ツキネコから3台用意して設置
ただ、狭い場所に増え続けた猫が十数匹はいそうです。
というのも暖房機の下に入り込めるようになっていて、あっという間に全頭そこに降りてしまい猫の数さえ把握できません。
ご自宅に子猫7匹ほど保護されていましたが、、、
お部屋もこの通り
この日は捕まえれた2ヶ月の子猫1匹と生後4週くらいの赤ちゃん猫1匹
3ヶ月の子猫2匹
5ヶ月くらいの子猫1匹
4ヶ月くらいの子猫1匹の計6匹をお引き受けしました。
この2匹が私の自宅に連れ帰った猫です。
みんな猫風邪をひいています。
出来るだけ感染症のある猫はツキネコに入れたく無いのです。
猫達の為に用意された餌は良質なものばかりです。
1日目の通院風景
偶然、スタッフの木戸口に会ったので急遽プチミーティング。
猫管理の木戸口も休み返上でケアに必死です。
顔は可愛いけどスーパー野良気質
順化には少し時間がかかりそうです。
この案件を通して、餌やりについても考えていきたいです。
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