きららちゃんのこと〜止まらない飼育放棄〜
手の施しようが無く一時退院
私の目にも彼女の状態が一刻の猶予も無いことは伝わってきました。
『この子臆病で普段は人が来ると隠れているのに不思議ね、、、』
ひょっこり顔を出してくれたアメショの女の子
16才の《きららちゃん》
この子が心残りで飼い主さんは、病院の関係者に相談しました。
それが当団体のボランティアの《ひなさん》でした。
もう、面倒を見るのも無理な様に感じ、私はすぐに帰ってからツキネコ預かりボランティアチームにこの案件のことを書き、面倒を見てくれるボランティアさんを探しました。
高齢猫の環境の変化のストレスは、想像以上です。
ツキネコも現在はケア猫だらけで保護猫だらけ。
どうにか預かりさんに繋げたい!!
その想いがボランティアの《りかさん》に伝わりました。
ひなさんに再入院したという飼い主さんに連絡を取ってもらい、ご家族が連れてきてくれました。
きららちゃん
着くなりパクパクご飯を食べてくれました。
一安心です。
お母さんの匂いの付いたものを持ってきてもらいました。
ひなさんとりかさん
これがツキネコマジック
引き寄せの法則です





さすがです!
匂いの付いたもの使ってくれています。
きららちゃんはすぐに安心できる場所だと認識したようです。
『昨日からきららちゃん預り りかです。
ご飯、お水も適度に摂取、トイレもきちんと出来ました!
昨夜は一緒にベッドで寝る位慣れて来たので、今の所大丈夫そうです????
何かありましたらご連絡させて頂きます????』
この間1週間でこの案件はとりあえず解決することができました。
ただ、この様な相談が毎日の様に入ってくるのです????????????
飼い主さんはご自身の病気の医療費に殆どの財産を使ってしまい、きららちゃんに充分な養育費用を残すことはできませんでした。
ボランティアのひなさんから今回のことで、募金を頂いたくらいです。
高齢猫はこれから医療費が重くのしかかります。
飼育放棄されていく猫達の医療費を、全て当団体が負担するのは不可能です。
なかなかこの辺りが飼い主さんやご家族には理解していただけず、問題が残るところです。
????????????????????????????????????????????????????????


※後払い決済はできませんのでご注意下さい。