膨大な医療費の狭間で奮闘する日々。
洗濯機の間に挟まっているおでぶちゃん。
あのでっかいマダニが付いていた苫小牧案件。
Wキャリアの《 鳥羽丸 》
ベテランボランティアのせっちゃんが
永年預かりを申し出てくれました????
本当にありがたいです。
苫小牧案件もまだ終わりではありません、、、
17匹を引き出した緊急案件
生殖制限をした後が大変なことになっていました。
麻酔が猫達の個体にあわなかったようで
殆どの猫達が体調を崩していきました。
ご飯を全く受け付けなくなりました…
放っておけば待っているのは確実に『死』です。
何の為にレスキューしたのかわからなくなりますから、こちらも必死です。
そのうち食道にカテーテルを入れる処置をして胃ろうする子達が次々と増えていきました
どうにか持ち直した《ポッキー 》
胃ろうしても吐き続けた《チャイ》
諦めかけたところにピュアさんが救いの手を差し伸べてくれ連れ帰ってくれました。
元はがっしりした体型でしたが骨と皮になってしまい見る度に切なくなっていました。
もうダメかと何度も思いましたが、スタッフと
ピュアさんの懸命なケアでどうにか
命をつなぐことができました。
その中の1匹《 アウディ 》も退院後
胃ろうとなり、こちらもピュアさんが自宅でケアしてくれて無事生還
永年預かりさんが決まりました！
あんなにお別れの時に涙を流したという飼い主さんは、一度も猫達に会いにきていません。
掃除のお手伝いに来るように伝えましたが、本当に悔しいです。
若いスタッフ達に無責任な大人の尻拭いをさせることに、怒りがこみ上げてきます。
子猫達もワクチンの予後が悪いコは、一気にヘタリっていきます。
とにかく強制給餌や点滴で点鼻、点眼、投薬
1日で3箇所100匹以上の猫の世話やケアに走り回ります。
時間が足りな〜〜い！！
この時期は医療費がとんでもないことになっていくので、スタッフととにかく自分達でできることはしようと話し合っています。
個体管理
預かりさんへの振り分け
通院
相談
少ない猫スタッフ（4名）で本当に頑張ってくれています。
この時期は子猫の相談が相次ぎます。
7〜8才を過ぎてくると、口内炎や歯肉炎の問題が出てきて殆どの猫にスケーリングや抜歯などを行なっています。
桑園案件《スパ》
若いFIVキャリアですが体調が崩れてきました。病院で調たところ、黄疸と蛋白でました。
他肝臓、腎臓問題無いので、FIPが疑われるそうです。
ツキネコカフェのキャリア部屋から長屋（保護部屋）移動して、穏やかに暮らしていけるように
していきます。
本別からお引き受けした《チコちゃん》
こちらも生死の境を彷徨いましたが持ち直しました！！
死んだように動かなかったチコちゃん
こんな可愛い顔になりました
やっとワクチンを打てるまでなり病院へ
歯が酷いので抜歯してもらいました。
先月の医療費は100万近くに膨れ上がりました。
ツキネコカフェの売り上げが100万くらいですから大赤字なのです。
相談者さんの中には医療費を請求すると
あからさまに嫌な顔をする方も少なくありません
。
請求を無視する人も多いです。
嫌な役目は事務方が引き受けてくれています。
なかなか活動を理解してくれない相談者さんが多いのが残念です
イベントに奔走するのも、カフェ以外の売り上げを確保しなければ活動の維持ができなくなるから必死なのです。
現在は、皆さまからの多大なるご寄付や支援でどうにか活動を維持していくことができていますが、大きな案件が入るとやはり医療費などの金銭的な問題が重くのしかかってきます。
市民や道民の生活を目の届かないところで支えている地道な活動に目を向けていただき、行政からの助成を受けれれば少しは楽になるのですが、、、
なかなか難しい現状です。
今後も皆さまには当団体の活動を支えていただければ幸いです。
いつも振り返れば隣にいて、大変な時に支えてくれるピュアさん。
当たり前のようになっていてなかなか
お礼も言えなくてごめんね????
いつもありがとう！
Special thanks
犬の美容室 ピュア
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