日々の活動報告

レスキュー案件

2019.05.21

札幌動物管理センターとの連携案件《ハチワレ君》

私が小樽の案件に出向いていた頃、
スタッフのレナとジェイミーも違う現場に
猫の捕獲に出向いていました。

事務方スタッフのレナに知人の不動産管理会社より相談が入りました。
87歳高齢女性が自宅内で倒れ
今も意識不明のまま。
生活保護受給者で身寄りないとのこと。
オスのハチワレ猫(年齢不詳)を飼育していて病院搬送後しばらくは、ご友人がエサやりに通っていたそうです。
その後、スタッフのレナが札幌市動物管理センターに相談。
センターと区の生活保護担当者が連絡を取り合ってもらいました。
その後、北海道外に親戚がいることが分かりましたがやはり猫の引き取りはできないとのこと。
*生活保護受給者に身寄りがない場合、死亡や意識不明の場合財産等は札幌市の物になる
一旦センターへ収容してもらい、可能な医療行為後にツキネコで引き出す流れでこの案件を進めることになりました。
『札幌市動物管理センターと当団体は愛護団体登録をしており、市民による案件は条件次第で連携を取ることが可能』
先日、センターへ収容する事になったのですが
管理会社側で猫の捕獲を試みましたが、臆病な猫の捕獲には一般の方には意外と大変なのです。

決局、捕獲を頼まれスタッフが出向きました。
この様な案件は今まで当団体でもたくさん引き受けてきました。
医費の負担を飼い主さんから回収することができず、ほぼこちらが捻出するしかありませんでした。
*生活保護受給者に身寄りがない場合、死亡や意識不明の場合財産等は札幌市の物になる。

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この部分も全く知り得なかったので、勉強になりました。
今回は医療行為や一時保管を管理センター側でしてもらえます。
この様に官民の役割分担が出来れば、今までの様々なストレスが多少軽減できると感じています。

ハチワレ君
まだ興奮状態から落ち着いていないとのことでしたが、お世話に来ていた方には懐いていたとのことです。
管理センターにてワクチン接種済み。
現在は札幌市の動物管理センター福移支所に
収容されています。
当団体で責任持って引き出し予定ですが、
気になる方がいましたら是非会いに行って家族に迎えてくださいね!
◉追記
今回、相談を受けたスタッフレナは
ツキネコカフェのオープンスタッフで現在は2児の母です。
事務方としてパートで子育てをしながら、働いてくれています。
日々、現場の活動には参加することも無くなっていましたが、久々に猫の捕獲に出向き
現場の大変さを痛感したそうです。
当団体の活動も組織も大きくなってきましたので、スタッフもそれぞれのスキルを活かして
活躍してほしいと願っています。
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