《かめぞう》の場合〜高齢者の飼育放棄。
本当は《かめ》ってんだ。
俺の家は⁈
俺の家族はどこに行っちまったんだ⁈
母さんと言うより
爺ちゃん
婆ちゃんと暮らしてた。
それがずっと続くと思ってた。
何でずっと一緒にいれないんだ、、、
どうしてあの家に居られないんだ、、、
こんな檻に何で入らなきゃならないんだ、、、
俺は
ただ
家に帰りたいんだ。
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なぜかまた、また、またまた
かめぞうは小樽からやってきました。
相談者は札幌在住
親御さんがご高齢になり昨年末施設に入所されたそうです。
その後はペットシッターさんやご自身で面倒を見に行っていましたが、新しい飼い主を探す為にご相談に見えました。
やはり現在の年齢から逆算すると70代すぎから
飼い始めています。
『親御さんが猫を迎える時に反対はしなかったのですか?』
と聞いてみました。
「そう言われてみると、離れて暮らしている親の癒しになればと。。。安易な気持ちだったかもしれません」
ツキネコの永年預かり制度がこの様な場合にピッタリだな〜と感じました。
かめぞうはまだ里親募集できる年齢です。
相談者さんも費用の負担含めしっかり向き合ってくれたのでお引き受けすることができました。
また今回は小樽の
《おたる樽ねこ》のボランティアチームに搬送のお手伝いをサポートしてもらい大変助かりました。
小樽市には猫の保護施設が有りません。
こちらのチームも今後当団体が牽引しながら、
問題点解決に向けて活動していきます。