餌やりさんの葛藤とループと。
スーパ銭湯シリーズ♨️
相変わらず風除室にご飯をもらいにきている猫達。
「〇〇さん、吉井ですよ。以前にお手伝いしたじゃないですか!!」
畳み掛ける私に首をひねるばかりの
相談者さん。
そうなんです、、、
80代を超えているHさん
軽い痴呆が始まっている様でした
そりゃ誰だって年を重ねればいつかは起きてくる症状です。
この猫達を置いていくわけには行かない!!
この部分だけはブレていないのです。
でも他に猫達は皆んなサクラ耳になっていて感動しました。
理事のバチガミさんが通って捕獲⇨病院に走ってTNRした場所です。
実はすべての猫を手術、 保護予定でしたがある時突然
《もう来ないで欲しい》と宣告されてしまったのです。
その時の気持ちは推し量ることはできませんでしたが、他人の庭に勝手に踏み入ることもできず断念した案件だったのです、、、
そのことを伝えると
『そんな酷いこと言ったかねぇ〜』
兎に角、今度は全ての猫を今度は保護して欲しいとのことで頭を悩ませます
皆さんもご存知の通り、全道からの相談は後を絶たずすべての猫を保護することは無謀なことなのです。
結局は捕獲網で格闘しました。
もう少し待っててね
約束は必ず守るからね。
ただ、ご近所からの苦情や冬の過酷な野良猫生活や餌やりさんが居なくなってしまうことを考えると…
個人的に餌やりには反対ですが、
外猫として責任を持って避妊や去勢して
餌を与えることには反対ではありません。
野良猫の餌やり問題は全国的にも
問題となっています。
地域猫としてその地域で命を見守ってあげれる様な仕組みができると良いですね。
札幌市小動物獣医師会の
《保護猫プロジェクト》をご紹介したいと思います。