小樽の問題を伝えたい⑦
妊娠疑惑があるという片目が潰れた猫は捕獲器になかなか入ってくれません。
今がチャーンス!!!
たも網で慎重に捕獲していきます。
同行してくれた小樽のボランティアのミカさんのお陰で取り逃がすことなく、無事捕獲終了。
ご近所からの苦情も絶えなく
小樽市保健所に相談したり、解決策を模索していた相談者Mさん。
10匹近いスーパー野良猫たちを、全頭保護してほしいという無謀な相談には
私も頭を悩ませました
Mさんは高齢ですが責任感は強い方で
『このまま周りに迷惑をかけるわけにはいかない』と強い意思が伝わってきたこと。
医療費を含め費用の負担をしっかりするとのお約束で動き出しました。
小樽のボランティア仲間が手伝ってくれるということで、捕獲器で5匹の猫たちが
順次捕獲されてきました。
全てFIVキャリアで全く人馴れしていません。
順化も必要となり譲渡までには時間がかかりそうな猫たちです。
この日も捕獲器を仕掛けようと現場に出向きました。
前日の夕方から小樽市保健所で打ち合わせもあり1泊していたのです。
餌やり用物置を片付けることにしました。
Mさんがリウマチでお掃除もままならない様なので、お手伝いすることに
なぜか、いつも掃除することになるワタシ(^_^;)
『なぜそこまでするの?』と思われる方も多いと思います。
ただ単純にこの部分は『人』に対してのボランティアです。
困っていたら手を貸すと言うだけです。
キレイになっていくとテンションが上がります。
段ボールやいらないものを廃棄して、
餌やり場撤去
スッキリーーー!!!
残り3〜4匹ほどいる様です。
子供の様です。
Mさんも一番気にしていた猫です。
懸念していたとおり、病院で調べてもらったところすでに出産間近ということで、避妊手術は見送りました。
ただ、この餌やり場を続ける様では
また違う猫が現れて元の木阿弥なので
絶対やめてほしいと伝えました。
実は餌やりの中心は娘さんなので、
問題は根深いのです。
色々と、、、
手描きの家系図?
こちらの案件もあと少しで餌やり現場の捕獲は終わりそうなのですが、
小樽の相談は
まだまだ
とどまりそうにありません