東奔西走〜駆け巡るツキネコ〜
民生委員もどき 代表の吉井です
当団体では相談の対応は今まで次のような流れで行っていました。
電話相談⇨相談日を決めて来店相談⇨
あくまでも相談者のサポートをする形で動く。
ただ、若い方ならすぐに行動に移せたり
SNSを駆使して問題を解決できたりしますが、高齢者や精神疾患を持っている方、
身体に障がいがある方などはそうも行きません。
それぞれの相談内容を咀嚼しながら、円滑に譲渡へ進める為には今のやり方ではスピード感が伴いません。
最近は高齢者の相談が多く、直接自宅などに訪問する方が手っ取り早いと考えを変えるようになりました。
京極案件の帰り道、市内に入り向かったのはやはり高齢者のお宅です。
庭に現れた親子猫。
子猫を保護したものの母猫が毎晩のように子猫を求めて鳴き続けて困っているとのこと。
避妊手術をお手伝いすると申し出ましたが、、、
残念ながらいい返事はもらえませんでした
軽い猫風邪にかかっている子猫6匹
パンをスキムミルクに浸して食べさせていたそうです
元気に育って欲しいですね。
小樽では仲間のマキとミカちゃんが動いてくれていました。
こちらも相談は高齢者80代です。
朝早く2匹の野良猫を捕獲して、札幌の病院に搬送。
残る6匹も順次捕獲してくれるとのこと。
スタッフだけでは到底手が回らないので助かっています。
これで21匹を保護したことになります。
*飼い主の家にTNR予定でしたが、やはりあの家に戻すことは無理でした…
次の日には江別のTNRや保護猫の手術専門病院に予約⇨搬送が待っています。
毎日、毎日猫管理のスタッフ達が走り回っています。
子猫を預かりさん宅に届けたり、体調の崩れた猫たちをほぼ毎日通院しています。
その間も相談の電話は鳴り止みません。
5月には
●手しごと市
●ピュリナさんの勉強会
●ジョイフルAKさんの譲渡会&物販
6月には
●すすきのラフィラさん譲渡会&物販
7月には
????潮田妙玄さんの講演会
●会報の発行
●カレンダー製作スタート
イベントも目白押しです。
こちらは事務方が協力しあい取りまとめてくれています。
ひとつ、ひとつを大切に
スタッフと力を合わせて、ツキネコらしい
イベントや活動にして行きたいと思っています。