ツキネコの縁の下の力〜一時預かりボランティア〜
ボランティアにモグちゃんに子猫を預けると、暴れん坊になってしまうという
エピソードがある【チン◯ラ保育園】
昨日、仲間達が保護した《草むらじろう》が無事にトライアルに出発しました。
ツキネコ応援団の Hさんです。
先住猫に嫌われないようにね〜
モグちゃんのお家には愛してやまないセキセイインコのピナちゃんがいるので、
完全隔離でインコにストレスを与えないようにしています。
子猫の面倒を見るときは1対1で徹底的に可愛がり遊んでくれるので（何度言っても手で遊ぶモグちゃん）
歴代の子猫達は手を見るとオモチャと思い
噛み癖が強く突進してくる猫に変貌してしまいます
なので、卒業前にはツキネコで再修行が必要となるのが通例です。
そんなわけで今回は、オタモイ案件の
まだケアが必要な2匹をお願いしました。
一番甘えん坊さん
ロクデモナイ飼い主にも必死ににじり寄っていた赤ちゃん猫。
人が大好きでツキネコではケージから出して〜と必死でした。
そしてもう1匹は前回引き出した目の酷い黒子猫
引き出した当初『この子は無理だろうな…』と思っていました。
すでに低体温でぐったり
回虫や爪ダニがいるのでまずは駆虫
給餌は嫌がり入りません。
何度か通院したところ、昨日からいきなり
カリカリを貪るように食べ始めたそうです。
発育不良で2ヶ月くらいの体重ですが
実は生後3ヶ月くらいかもしれません。
『こんなアカンボの離乳食なんて食えるかーー！！！』とストライキしてたのかな
ということでチン◯ラ保育園で益々
元気に磨きがかかることでしょう。
先に保護した子猫もかなり目の腫れも引いてスタッフのお家にお願いしてケアしてもらうことになりました。
目のケアに酵素を使っていることは
お知らせしましたが、今回はまたまた素晴らしい症例です。
余市案件の黒子猫の目も癒着していて（＊上記のオタモイの黒猫より、症状は軽い猫）
黒目は全く見えてない状態でしたが、
病院から処方されたインターフェロンなどの目薬は全く使わず酵素点眼のみ
腫れが引きあっという間に黒目が出てきました。
今では普通の目に戻りましたよ
目薬代が激減するので、保護活動している皆様にもオススメです！
元来は免疫力をあげるサプリで飲ませるものなのですが
『目につけろーー！！！皮膚につけろー！！！』と私の動物的な勘が囁く？
怒鳴る？のです（笑
真菌の子猫にも有効でした。
ツキネコの店頭、ネットショップでも販売中です（なんだか胡散臭いと思う方は、
少量ですがお分けするのでお声がけください）
結局20匹もの猫を引き出すことになったオタモイ案件
ケアはひと山越えたので、一時預かりさん達に一斉に振り分けています。
ワクチンができるようになり皆さんに
お披露目できるのは1ヶ月後くらいでしょうか。
それぞれの預かりさん宅で、家猫修行に励んで愛情たっぷりもらってね〜
無知が故に地獄の巣窟となっていた
オタモイ案件。
まだ終わりではありません。
儚く散って行ったたくさんの命達
手を伸ばせば救えた命
本当に切なく悔しいのです…
この悔しさをバネに【適正飼育】
この言葉を絶対に普及させると自分に言い聞かせています。
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