チャチャのこと。
北海道の広域譲渡会に参加する為
由仁保健所から引き出した高齢と思われる猫です。
幸せにしてあげるよ〜!!」
と思っているのは人間だけ。
猫からするといい迷惑です。
せっかく慣れた場所から引き出され
車に乗せられ、また知らない場所に連れて行かれるのですから
ウチの保護部屋もまた牢獄と同じですよね…
職員さん達は全くこの猫を触れないようだったので、私が移し替えると提案したのですが聞き入れてもらえず
案の定逃げられてしまいました。
その後は大捕物となりチャチャにトラウマを与えてたかもしれません
悲しげです
この日からチャチャは全くご飯をを食べることをしなくなりました。
毛艶も良く健康そうだった猫が日に日に衰えていきます。
触らせてくれないので、強制給餌ができず苦労しました。
結局
胃ろうの手術をしたのですが、このような場合はあまり弱ってからでも危険なのでタイミングが大事です。
最近ではウニ、ラムダ、
歴代高齢の猫の多くがこのような状況に陥っていき胃ろうの手術をしています。
栄養剤や流動食を流し込んでいくことができました。
これも慎重にしないと吐き戻してしまうので、最初はほんの少量から1日何度も流し込んでいきます。
チャチャ
スタッフの根気のケアが続きます。
せっかく保健所から助けた命をウチで
終わらせるわけにはいきません。
*終末を迎える猫には大変な負担になりますのでお勧めできません。
胃ろうのの手術(食道に直接チューブを入れる)は高額医療に入るかと思いますが、主治医のあみたに先生が本当に格安で手術してくださいます。
それでも前後の処置や入院となると
諭吉が何枚も飛んでいきます。
チャチャは環境省から検査費の一部を負担してもらっていますが、もちろん大赤字です。
他の胃ろう手術の猫達も費用をいただけるケースは残念ながら殆どありません。
結局、お預かりした方の我々が自分の飼い猫以上にケアして行かなければならな結果になってしまします。
なので、相談者にも高齢猫のお預かりはできるだけお断りしているのですが、、、
今回
19才になったばかりの《のどか》が
チャチャを預かりしてくれることになりました。
ウチでは働くようになってスキルが上がりすぎて、ベテランの動物看護師並みです(笑
このように高齢者や無責任な飼い主が放棄してしまう猫達を、必死に面倒を見ているのが若い世代なのです。
これは飼い主の責任はもとより、【適正飼育】の啓蒙を怠って来た行政の責任も否めません。
当団体が活動当初からしつこく
伝え続けている【適正飼育】
これを全国民に周知させること。
簡単に命を捨てたり、放棄したりしない
仕組み作りを逸早にして頂きたいものです。
『猫好きの議員さん
いませんかーーー???』
最近では私に議員になれと良く言われるのですが、頭が悪いのと昔の素行が悪すぎて無理です
そんな影の努力で命を繋ぎとめた
チャチャ
ずーっと保護部屋のケージ暮らし。
久々に普通の家で生活できるね
*チャチャが環境に変化に耐えられる状態になったら、改めて永年預かりさんを見つけてあげたいです。
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