日々の活動報告

日々のこと

2017.10.20

人間に翻弄される小さな命達。

*画像の中に皮膚の状態が悪い猫がいますので閲覧ご注意下さい。
アバターと仲間達
元気だと思われた猫達にも様々な変化が現れて来ました。
残念ながら良くない方の変化です。
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避妊手術の際にお腹の中で赤ちゃんが腐っていた《ディジー  》
毎日のように通院していますが、全くご飯が食べれれない状態です。
片目も陥没して潰れています。
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《ウッディ》も最初の頃は激しい食欲でしたが、このところめっきり弱って来たように感じます。
首の傷は治療しても良くなるどころか悪化しています。

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見兼ねたスタッフの《エミ》

*現在、出産準備中ですが安定期に入っているのでケア預かりしてくれるとのこと。

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半身不随の《かまえ》を家族に迎えてくれたり、ネネの低温火傷を献身的にケアしてくれたエミ

元々介護の経験もあり『こういう猫気になるんだよね〜』と言ってくれて面倒を見てくれるので助かっています。
絶対 
いいお母さんになるね照れ照れ照れ
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点滴も手馴れたものです。
現在、長屋と呼ばれる保護部屋で飼い主に代わり、ボランティアやスタッフが必死にケアや掃除をしてくれています。
そんな様子はモグちゃんのブログで。
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現地の猫達もボランティアさんにより生殖制限は順調に進んでいるので、今月中には全頭終わりそうです。
ただ、最初に連れて来た猫のケアが思ったより大変でその後引き出すことが難しい状況です。
今回の案件も含め飼い主の責任は重いと
つくづく思い知らされます。
【適正飼育】が根付くにはまだまだ時間が必要なようですが、いつもその犠牲になるのは声を出せない小さな生命達なのです。
保護猫脱走で重い空気のツキネコですが、
捕獲器にかかった野良猫に手術も終わり昨晩TNRしました。
苦渋の選択ですが、まだまだ入居待ちに猫達がいますのでここは涙を飲んでサヨナラですぐすん
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脱兎のごとく逃げ去る猫。

早すぎて撮れませんでした…

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一昨日はススキノ野良猫のTNR相談で

捕獲器をお届けして来ました。
日本有数の繁華街《ススキノ》にも
野良猫問題はたくさんあります。
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野良猫たちに癒されるホステスさんや飲食店の皆さん。

その陰では、繁殖して死んでゆく猫達の問題に翻弄される人達もいます。
そんな都会の片隅で今日も野良猫たちは生きています。
長い冬の季節を前に保護の相談も相次いでいるのです。