多頭飼育崩壊案件〜ある姉妹の場合〜
昨日ツキネコカフェが清掃消毒日でお休みだったので、現地に向かいました。
ボランティアの好美さんがこの日も生殖制限の為に搬送を引き受けてくれました。
この日も10匹を江別の 病院へ
つきっきりで耳掃除や爪切りをしてくださいました。
耳ダニが本当に酷くて耳が潰れている猫も数匹ます。
朝の8時半から夕方17時までびっちり
フォローしてくれました。
首に傷があった2匹は先生が縫合して処置をしてくださったそうです。
現地ではあまりにもケージが汚れているので、こちらから持って行きました。
少しは過ごしやすくなるかな？
トイレは新聞紙で頑張ってくれています。
それでもまだまだマーキングが酷いのです。
こちらの部屋にももうひとケージ増やしました。
ロシアンブルー風の美しい猫
まだ若いかな
現地は少し空気が変わっていました。
使っていない新しいカーテンを持って行ったので部屋の空気もすこしですが変わっていました。
飼い主さん達の表情も和らいで来たように感じます。
『他に何か心配なことはありますか？』と訪ねたところ、外にチョロチョロしている子猫をどうにかしてあげたいんですとのこと。
実は前回、私たちもこの子猫のことが気になっていました。
たった1匹でアパートの床下あたりから顔を出していました。
もちろんこの姉妹の猫ではありません。
近所の人も気にかけていたようで、捕獲器を設置しようと一旦店に戻りました。
なんと子猫はすでに玄関先に入って来たようであっさり捕獲されていましたヨ。
帰り際に病院代として1万円を頂くことができ、今後も節約して医療費を捻出することをお約束してくれました。
多頭飼育崩壊案件では、ほとんどの飼い主が支払いをしてくれないことも多く
ほっと胸を撫で下ろしました。
今回はメス2匹、オス1匹とオマケの子猫をすぐに病院へ
これで30匹弱の生殖制限が終了
あと半分です。
まさかのノンキャリア1匹いました‼️
あみたに動物病院さんに、偶然スタッフのナオさんも来ていました。
由仁保健所から引き出したチャチャや
体調の悪い子の通院です。
店はお休みでもスタッフはフル回転なのです。
保護部屋に戻るとボランティアのゆかりさんが、必死にお掃除してました。
10匹増えて20匹からの猫達の世話は大変なのです。
こちらを急遽お手伝い
ユウキは連れて来た猫のシャンプー
爪切り
多頭雨ー案件の猫は独特の匂いがします。
アバターは引きつった目を手術してもらい
なんだか可愛くなって来ましたヨ。
現地への支援を考えてくださっている方にお願いです。
まだ全頭を保護することは無理な為
生殖制限後は一旦、この家に戻さなくてはなりません。
今後はペットシーツ、猫達のご飯が必要です。
私達も頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いします！！
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