アカンボ フトシ元気きに育て。
生き延びたというよりは
スタッフの《ナオ》が生かしたという感じでしょうか。
彼女は2日間貫徹で哺乳し続けたのですから。。。
哺乳リレー
見事に生き延びたのです。
妊娠中のスタッフ《レナ》も
『私もやります❗️』と言ってくれましたが、さすがに止めました。
1時間おきの哺乳も2~3時間おきになってきました。
昨日は初めて、代表の私がバトンを引き継ぎました。
*そろそろスタッフも体力の限界です。
夜の札幌はまだ冷え込みが厳しいです。
移動用にボランティアのマリさんが作ってくれたキャリーバックカバーとても便利です。
自宅に13才の愛猫《ドロ》がいますが
究極の猫嫌い
匂いを嗅いでそれからは近づこうともしません。
実は、この猫は完璧に私の育て方が悪く
【分離不安】にさせてしまいました。
分離不安については、また違う機会に。。。
ミルク
グビグビ飲んでくれます。
排泄⇨哺乳⇨寝る
これの繰り返しですから
ひたすら忍耐力だけです。
スタッフ
本当によくやってくれました。
なんとなく『太く生きてくれ~』と思ってつけた名前でした。
女の子だったら、どうしましょう
まださすがにわかりません。
もう少しで哺乳ボランティアさんにバトンを渡せそうです。
どうして最初からお願いしないのか?と思う方もいると思いますが、
1~2時間おきの哺乳を寝ないでやってくださいとはさすがに言えません。
スタッフにも《時には諦める勇気》が必要なんだと常々話しています。
無理をして仕事や自分の健康に支障をきたしては本末転倒です。
フトシはまだ安心なわけではありませんが、あとはこのコの生命力だけでしょう。
初乳も飲んでない猫は免疫力がとても低いです。
保護活動を始めた頃は成猫の保護はしていませんでした。
スキルもなく子猫しか自信がなかったのです。
自営業なので職場に連れて行ったり
時間も自由にできたので、哺乳猫も何度か
経験もしました。
現在は色々な案件を経験してスキルが上がり、どんな成猫でも扱えるようになりました。
子猫の保護は他の団体さんや個人の方でもできますので、当団体では今後も成猫の
保護に尽力していく予定です。
もちろん
目指すは保護猫カフェが無くなるように
なるのが一番ですが、まだまだ道のりは
遠そうですね。
週末の日曜日
たくさんの家族連れで賑わったツキネコカフェとニャイダーハウス
子猫に夢中なお客様の中でも、引きこもりの猫たちや慣れない猫たちに目を向けてくれているお客様がいます。
そんな人たちのお陰で心を開いていく
猫達。
成猫やキャリア猫の譲渡率の高さは、
そんな皆さんに支えられているからなのです。