みゃーこのこと。
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まだツキネコがオープンしてすぐの頃
やってきた猫が《みゃーこ》でした。
ズタボロになった身体で餌をもらいに来る猫を、どうにかしたいと相談がありました。
人馴れしていた様子はどう見ても捨て猫でした。
FIVキャリアだったこと。
高齢だったこと。
他の猫との相性が悪かったこともあり、
当時はニャイダーハウスの事務所に生活させていました。
*現在と違い保護場所もなく、預かりさんもいませんでした。
狭い事務所暮らしがストレスになってきた
みゃーこ
どんどん体調が悪くなってきたのです。
卵巣蓄膿症で手術をしてみると
酷い状態で胃の中にはビニールのようなものなどが残留していたとのこと。
野良猫生活の過酷さを感じさせられました。
これは発症させてしまったかもしれない
もう看取りしかないな。。。
そう思っていた時に自宅に猫がいない
スタッフの瀧澤が預かりをしてくれることになったのです。
『そんなに長生きできる猫じゃないから頼むね』そんな会話がされたように思います。
あれから5年
みゃーこ 元気です(笑
瀧澤はその後、お子さんを授かりご主人の転勤で函館へ⇨現在は札幌に戻ってきました。
看取りどころか全て一緒で、いつの間にか家族になっていました。
免疫力がないので身体中真菌だらけ
口内炎も酷く涎も垂れ流しだけど
まったく食欲が落ちないそうです。
猫又になったかな?
長毛のみゃーこを見かねて
仲間の【犬の美容室 ピュア】さんが
丸刈りにしてくれることになりました。
久々に対面したみゃーこ。
私は真菌用のシャンプーをさせてもらいました。
キャリアでも長生きするという
いいお手本になってくれるといいですね
。