日々の努力。
弱り切り、寄り添って北国の繁華街で生き抜いていた2匹の猫は到底
野良猫とは思えませんでした。
迷ったのか捨てられたのか
この猫たちの猫生を誰も知る由がありません。
すでに妊娠していた《ふさ子》はすぐに2匹を出産。
あまり母性が強くなく育児放棄気味で
急遽哺乳ボランティアさんにお願いしました。
1匹は残念ながら虹の橋へ。
出血があり診察してもらうとまだ1匹お腹に胎児がいて、どうにか出産して子育てを始めました。
《とみ子》は猫風邪栄養不良でかなり衰弱しており神経症状まで出ていましたが、
スタッフの献身的なケアでみるみる元気になりました。
劇的ビフォーアフターですね
とても仲の良い2匹は子育てを始めたのです。
そんな中、 《モスリン》が6匹を早産
ふさ子にむりやり子猫を抱かせて面倒を見てもらうことにしましたが…
やはりこれは無謀なことでした。
どうにか育ってくれたふさ子の子供を
哺乳ボランティアさん宅へ託します。
未熟児の6匹必死におっぱいには吸い付いていて一安心したのですが、日ごとに弱っていく仔猫達。
免疫力が低すぎて生きていくには難しいようでした。
残りは2匹
※写真の仔猫も先ほど息を引き取りました…
今朝
様子を見に行くとおしっこまみれの仔猫
ふさ子ももう面倒を見ることはできなようでした。
他の子猫たちの面倒を見て戻ってきました。
子猫の季節は気が抜けません。
落ち込んでる暇もなく次から次と相談案件が入ってきます。
可愛い仔猫を元気に譲渡するために、スタッフ&ボランティア一丸となって頑張っていますので応援してくださいね。
