中島公園の猫のこと。
2011年の夏
中島公園の猫たちの相談が入り、現地に様子を見に行きました。
噂通り目視できるだけでも猫がたくさんいました。
餌やりさんはもとより公園に遊びに来ている人達も楽しげに餌をあげている姿に、
何か言いようのない気持ちになっていました。
相談者から依頼のあった母猫のTNRと子猫たちの保護が目的でしたが、1匹目の子猫がFIVだった為にその他の子猫の保護を諦め母猫の手術をしました。
その時に対峙したのが、餌やりさんの大ボスで公園内で大ゲンカ。
しかも、蚊に刺されまくり酷い目にあいました。
同じ猫を想っている同士でもあまりの温度差に唖然としたものです。
ちなみに同行してくれたウチの理事(男性)
オバちゃん同士の醜い争いに巻き込まれないように小さくなってました(笑
一時は数百匹いたと思われる猫達。
その後はなかなか関わることができずにいました。
今回の相談者さんのお話では、個人のボランティアさん中心に保護やTNRが進み
猫たちはも数えるほどしかいないということでした。
ただ、問題の人物がいて猫のことに関してクレームをつけてくるので怖くて保護できないとのこと。
昨日の夕方、捕獲器を仕掛けに出向きました。
ちょうど、豊平館の入り口辺りです。
公園内に設置した段ボールハウスなども、問題の人物が撤去してしまったとのこと。
どこで暮らしているのか心配でどうにかしたいとの気持ちが伝わってきました。
猫って本当に察するんですよね。
自分たちの手で何度もTNRをされた相談者さんたち。
ただ、
次から次と捨て猫も後を絶たないようです。
皆さんのご苦労が無にならないことを祈ります。
今回は諦めて帰ってきましたが捕獲器をお貸しして保護できれば、里親探しのお手伝いをしていきます。
※今回の相談者が高齢な為、携帯などを使用できないこと
車などを使えないことなどから現地のお手伝いに出向きましたが
基本的には捕獲のお手伝いはしておりませんのでご理解ください。