日々の活動報告

活動報告(ブログ)

2026.02.19

十勝の温泉地からの保護依頼、ツキネコ北海道へ保護リレー。

十勝地方にある宿泊施設。
北海道のこの季節は美しい雪景色と温泉が人気です。
「温泉地に宿泊をしているが、外に猫がいてどうにかしてあげたい」と、
たまたま旅行で来ていた海外在住の日本の方から相談が入りました。

https://static.blog-video.jp/?v=MC9QFAEHoYelezUy9k0oMOcGC5

保護猫活動をしていると、温泉地あるある(?)で観光地の温泉では野良猫の数が多い傾向です。
札幌市で言うと定山渓温泉がまさにそうで、温泉が湧いていて暖かいこともあり猫たちは暮らしやすいのです。

宿泊や観光業の方や、温泉に入りに来た方々が猫に餌を与えてしまい繁殖し増えてしまうのです。
*定山渓温泉街は以前にボランティアグループができ、たくさんの猫達を保護またTNRをされてきました。

当団体にも相談が入ってきましたが、当時はまだ余力が無くご協力することができませんでした。
この温泉は、ダム湖のほとりになるようでこの真冬の外に猫が暮らしているのを見ていられないと、
相談者のFさんは帰国をするのを遅らせて、保護に挑むことにしてツキネコ北海道に相談が入りました。

まずは、宿泊しているホテルへ聞き込みをしてもらったところ、キャンプ場が併設されていることもあり利用者が猫たちにごはんを与えていることを把握していました。

地元十勝の保護団体に相談したところ、引き受けは難しいがキャリーバッグなどを提供してもらえたそう。

海外在住だった為、今後のやり取りは継続しつつ猫たちの引き受けをすることになりました。
Fさんは捕獲の為に再度ホテルに宿泊をし、猫たち3匹の捕獲を試みます。
2匹は比較的馴れていたので素手でキャリーバッグへ入れて捕獲完了。
逃げてしまったもう1匹は帯広で保護活動をしている「つなぐねこ」さんに捕獲機を借りて再度捕獲へ。

無事に全員の捕獲が完了できたので、つなぐねこさんに一時預かりと札幌への搬送をお願いしました。

つなぐねこブログ

下矢印

『本当に良かった』昨日の続き今日も頑張ってくれた保護主さん朝捕獲器を取りに来てくれてずーっと頑張って夕方に最後の猫ちゃん保護一番おとなしい子皆幸せになって欲しいと本当に思います…ameblo.jp

シャーっと言うものの、人に馴れており大人しい性格の猫たち。
兄弟と思っていましたが、親子猫のようです。

  

くったり(母)、まったり、もったり親子が札幌へ。

これから不妊手術やワクチンを終えて新たな飼い主さんを探す準備に入ろうと思っていた矢先。
ツキネコマグネット➡️引き寄せの法則発動!!

以前からこのホテルへ宿泊をしている中、3年前からこの猫たちを見てきた方から
『この猫たちをお迎えしたい』と電話がありました。
宿泊する度に、気になっていて猫たちの事をどうにかしたいと思っていたようです。

次の宿泊の際には保護をすることも視野にいれていたとのこと。
その中で、今回保護されたことを知り居てもたってもいられず、
猫たちをお迎えできる物件を確保した上で会いに来てもらいました。

久しぶりの再会を喜んでもらいつつ、正式に譲渡のお申込みをいただきました。

お話を伺っている中で、分かったのは父猫は3年程前から、
母猫は2年前から見るようになったそうです。

子猫たちは昨年9月に生まれていて、他の兄弟は別の宿泊者が貰っていたそう。

宿泊施設の責任者さんも、猫の費用負担は難しいけれど運搬の交通費を負担してくださることになりました。

責任感のある相談者さんの勇気ある行動が、引き寄せたたミラクル
そのお手伝いをできたことがとても嬉しいです。

残念なことに相談者さんにはお会いできませんでしたが、心温まる案件でした。
ただこの猫達はどこから来たのでしょう。
この地域は本当にかなり奥深く山の中に入っていかなければ辿り着きません。
親猫は捨て猫だったのかもしれません。

まだ実はオス猫がこの宿に残っており、今回の里親さんはこの猫も飼いたいとのことで改めて捕獲に出向くとのこと。

こちらもお手伝いできればと思っています。
真冬の野良猫を見るのは本当に切ないです。
猫は野生動物ではありません。
人間が愛して護る《愛護動物》なのです。

今回は素晴らしい連携で十勝から札幌へと迅速なリレーで猫達を保護することができました。
ただ、この様なラッキーな猫はほんの一握りでしょう。
まだまだ【適正飼育】の啓蒙が必要だと心から思う日々です。