ツキネコシェルターの家賃の高騰と今後について。
家賃が2倍になりました‼️
ツキネコは現在の場所に2015年に移転して、11年目を迎えました。
ツキネコカフェから今はツキネコシェルターとして、たくさんの猫達をレスキューして譲渡に繋げています。
当初、立ち退きの為15坪の店舗から移転することは容易ではありませんでした。
なかなか生体を受け入れてくれる物件は少なく、やっと見つけた現店舗は5倍くらいの面積があり
この物件に移動することは、とても悩みに悩み抜きました。
家賃は格安でしたが老朽化が激しく何度も店舗が入れ替わり、内装も外装もボロボロでした。
最後の店舗が退去してから、1年くらい経過していたと思います。


立ち退きによる移転だったので、立ち退き費用はどうにか出ましたが、
赤字経営が続いていた為余力は全くありませんでした。
一か八かの挑戦でした。
まずは1階部分のみの改装。それも全てボランティアさん頼みでペンキを塗ったり一番の大仕事は大量のゴミの片付けでした。
1階はショップとカフェ 奥の二部屋が猫部屋でした。
5匹+1匹の看板猫と保護猫数匹からの出発です。
最初の家賃は16万5千円 移転前は7万7千円だったので光熱費もアップするだろうし、不安だったのを思い出します。
赤字経営の厳しい状況は続きましたが、とにかく保護活動も忙しくなる一方だったので考えている暇もありませんでした。
あれから10年の月日が流れました。。。
札幌市では地価が高騰し(特にこの地域)はマンションバブルというくらい周りは古い家がどんどん取り壊されて、高級マンションが立ち並んできました。




流石にツキネコも土地が突然売却されたりしたら、大変な事になるので、大家さんに何気なく聞いてみることにしました。
その時は売却は考えていないが、家賃の相談をしたいとのことでした。
この10年間で三度家賃が値上がり、現在は22万円です。
*この立地でこの広さなら安いと思われるかもしれませんが、老朽化が激しく3回の改装工事で皆さんのお力を借りながらどうにか店舗として整えることができたのです。

ベランダや外階段はすでに使用禁止状態です。

外壁にもヒビ割れが、、、

玄関のコンクリートもひび割れています、、、
個人的には、老朽化した建物で家賃が上がるのは意外だったこともあり法律に詳しい専門家に相談する事にしました。
オープン以来の支援者で仲良くしていた方の息子さんが弁護士さんで紹介してもらうことになりました。お店にもよくご家族で遊びにきてくれていたので、とても心強かったです。
最初の交渉から2年が経過し、この度先生のご努力と大家さんのご理解の元、希望価格が50万円弱のところ33万円で交渉が成立しました。
*家賃と駐車場代を併せると
駐車場7台 ¥91,000
ツキネコ家賃 ¥330,000
合計 ¥421,000/月
¥5,052,000/年
10万円の値上げは苦しいところではありますが、自助努力を惜しまずに、スタッフ一丸となりしっかり運営していきたいと思っています。




昭和の趣きを残すツキネコシェルターは、個人的には大好きなのですが、そろそろ限界に来ています。
三度目の改装から3年しか経過していないこともあり、あと2年は現在の場所で頑張りたいです。
それまでにしっかり運営管理をしながら、次のステップアップの準備をしていかなければなりません。ツキネコの活動は猫好きのたくさんの皆さんからの支持と期待を感じています。
そのお気持ちに添える様な展開を考えていますので、今後のツキネコの活動を今まで同様、応援よろしくお願い致します。
この度時間をかけて向き合ってくださった弁護士の田上先生に心より感謝しております。
◉アンビシャス総合法律事務所
弁護士 田上淳一氏
