里子についての考え方

野良猫が産んだ仔猫、野良生活をしていた猫、などですので健康ケアが住んでから里親募集を行っております。 一見健康そうに見える猫でも、お腹に虫が居るのが普通ですし、検査結果で病気が見つかることが殆どです。

日本では、なぜか、里親希望の方の9割ほどが仔猫を希望されます。

仔猫から育てたい、というお気持ちは理解できますが、子猫は人間が思う以上に体力がなく、また、野良出身であれば当然、回虫など病気の問題もあります。
母猫から十分に免疫をもらえずじまいで、元々が弱い個体、という場合もあります。
昨夜元気にしていたのに、今日になってバッタリ倒れたり・・・というのも、頻繁に起こります。

飼育経験がない方にはとても難しい、と言わざるを得ません。
こちらとしては、体調が安定してからのお引き渡し(目安として、体重1kgを超えた辺り)を目安としています。

ツキネコカフェに来た段階で、必ずメディカルチェックを行っております。
健康ケアが十分に済んだ個体のみ、里子に出すことを心掛けておりますのでご理解いただきたく思います。

「ツキネコカフェ/ニャイダーハウスにいけば、必ず猫が貰える」という訳ではありません。
初めて来店された方に、その日のうちにお渡しする事は、ほぼありません。

里親さんに求める条件

里親さんに求めること
  • 身分証の提示
  • 室内飼いの徹底
  • 家族として終生飼育して頂ける方
  • (環境の変化により飼えなくなったため管理センターなどという、ありえない考え方をしない方)
里親詐欺の問題などもあり、譲渡条件を厳しく設ける団体さんなども多いですが正直、それほど厳しい条件を設けておりません。 直接ネコの居る現地へ赴いていただき、実際にネコ達に接する姿を見て、お話をさせていただいてそのうえで判断しています。

ツキネコカフェの店長は、これまで、多くの方と出会って来ました。
長年接客業をしていることもあり、お客様としてお会いした方、従業員として共に過ごした友人・知人も数多くおります。
経営者としてスタッフの教育などもしてきました。
猫のことに携わるようになってからも、本当に多くの様々な人と出会ってきたと思います。

そうして、ツキネコカフェの活動理念として、「猫と人を繋ぐ」という骨子ができあがりました。

誰にでもお渡しすることはしませんし、実際にお断りしたことも数多くあります。
しかし、そもそもの間口を狭め、出会いの機会をなくしてしまうことは極力せずに譲渡後も末永くおつきあいできる関係作りを目指しています。

*札幌市の【譲渡会】が無くなった経緯には、貰い受ける側の「愛護動物を家族に迎え入れる責任の希薄さ」がありました。

保健所では健康チェックを行いません。それを全く考慮せずに貰い受け、後で病気を発症し「こんな弱い猫(犬)よこして!」というクレームを入れる方が絶えなかったそうです。

そういう方は、保健所から貰い受けながら、また保健所に戻すのでしょうか?
その結果がどうなるかを、知らずに、保健所から貰い受け、保健所へ戻すのでしょうか?

愛護動物は、おもちゃではありません。
例えば猫は、健康なコであれば、20年は生きるのです。
これから20年を共に暮らしていく存在を、新たな家族に迎えるという覚悟と責任をしっかり持って、迎え入れてくださること。

それがツキネコカフェの里親さんになっていただく方の、最低条件です。