NPOについて

NPO化に関しての内容になります。
長くなりますが、興味がある方は是非お目通しください。

【ツキネコカフェ】をオープンして少し経った頃
年代も出身地も同じで意気投合した<へびさん>と知り合うことになるのですが、
彼女からは早い段階でNPO化を勧められていました。


当初は、お店の売り上げで猫の保護活動の経費をまかなうことを考えていましたので、カフェの営業に必死になっていたのですが・・・
まだ経営も軌道に乗るどころか、方向性を探っている状態だったのでNPO化まで考える余裕がなかったのが正直なところです。

メディアに取り上げられることで、一気に相談が増え保護頭数が加速してしまうことになり、今度は病院通いやTNR活動が忙しくなってきました。
本業の美容の仕事もあり、目まぐるしく日々が過ぎていきます。

へびさんは、ことあるごとに
「このままじゃダメだよ、後のことを考えないと」
などとアドバイスをさりげなくしてくれて、NPO関係の書類もたくさん集めて分かり易いようにフォルダリングしてくれたりと私の苦手な部分をフォローしてくれていました。
ただ分厚い書類を眺めながら、一歩前に進むことができない自分がいました。

実は以前に友人が、教育支援ボランティアを立ち上げた時に多少関わらせてもらったこともあり、興味はあったのですが。。。
本来のNPOの「意義」がまだ自分の中で理解できていませんでした。

特に動物の保護活動をしている団体などの<募金ありき>の姿勢が問題のあるボランティア活動家を産んでいる案件などに
関わる経験をしたことも、踏み切れない要因のひとつでした。

NPO化に向けて熟慮しながらの準備を進める中そんなある日 何気なく手に取った1冊の本それが全ての答を見出させてくれたのです。
なぜ今 会社ではなくNPO法人なのか
バイブルのような本に出合え、何か絡んだ糸が解けたような爽快感に包まれました。
今後とも勉強しながら皆さんにも伝えていけたらと思います。



保護活動を始める経緯を簡単にお伝えしますね。

バブル景気も終焉を迎える頃
務めていた会社が倒産し、突然の起業という事態になり無一文どころか借金からのスタート
個人で会社を立ち上げ20数年 がむしゃらに働いてきました。
会社の定款に掲げた美容室・エステ店・飲食店の経営を小規模ながら出店することもできました。

美容師として第一線を退き、全て成功したとは云い難いですがやるべきことはやり遂げたと思います。
でもなぜか達成感はどこにも見出すことは出来ませんでした。
自分に何が足りないのだろうか・・・


そんな中、関わったのが飼い主さんが行方不明になり取り残された猫達のレスキューでした。
当初は、《とんでもないことに関わってしまった。こんなお金のかかること誰か代わってくれないだろうか》と思い悩んでいましたが、この案件で私の第2の人生がスタートしたといっても過言ではありません。
なんとこの案件に、無償で猫達の為にたくさんの人が動き出し全国、いや外国からも善意の心が寄せられたのです。
これを期に集まった仲間たちと【ツキネコカフェ】をオープンすることになり現在に至ります。


時を同じくして、右腕である美容室の店長が、積年の夢だった施設の子供たちへのボランティア活動を初めることができました。
この子達にも動物と触れ合う楽しさを知ってもらおうと昨年は無料カットの後に、ニャイダーハウスでふれあいの時間も
もてることが出来ました。

この一連の流れは偶然というものではありません。

自分に与えられた使命を伝えながら、活動を形骸化させることなく組織化して継続させることが重要だと考えています。
全道から寄せられた相談を受け、これから愛護動物達に必要な活動を皆さんと共に歩みながら、行政へ繋げることが一番の課題だと思っています。


当時 掲げた私の会社の社訓の中に<我々は社会の変化に適応し、組織の発展と共に自己の確立を目指す>という一文があります。
バブル期に自己啓発セミナーや異業種交流などに燃えた血気盛んな時なので、なんともそれらしい言葉を繋げた社訓でお恥ずかしい限りですが、今 読み返してみるとこれからの活動にも不可欠な文言であると感じます。


夢は大きく猫村の建設
猫の一時預かりホテル 猫のホスピス 老猫ホーム 猫の孤児院 
色々なスキルをもった人たちが集まり、猫を通して繋がって行く

子供教育の中に、動物愛護の精神を盛り込めるような課外授業の構築などなど。。。
夢は膨らんでいきます。

いよいよ、NPO化に向けての一歩がスタートします。
多くの皆さんに賛同してもらえるような、組織化を目指します!

  2012/04/02   代表:吉井美穂子

この記事へのコメント

コメントを送る

 
※ メールは公開されません
Loading...
 画像の文字を入力してください