日々のこと

4月22日

クラウドファンディング

感動的なフィナーレを迎えました。

この日は《ニャイダーハウス》11周年記念日✨でもありました。

終生飼養施設の取得という大きな、大きな

チャレンジ。

皆さんからご賛同頂けるか不安もある中、

目標1,000万円を20日間であっという間に達成することができたのです。

ところがネクストゴールの2,000万円までは山あり谷ありでした。

残り3日

      『これはもう無理だろう』

誰もがそう思ったことでしょう。。。

それが、

まるで奇跡の様に怒涛の追加支援、再々支援が相次ぎ、スタッフもボランティアさんも支援者さんも一丸となりこのプロジェクトを成功させたいと言う熱い想いが渦巻いて、それはそれは不思議で感動的な空気感に包まれていたのです。

正直達成出来るとは思ってもいなかったので驚くばかりでした。

達成した瞬間、皆さんのお祝いメッセージや喜びの言葉が乱舞してそれもまた感無量でした。

北海道内では知名度が上がっているのは薄々感じてはいましたが、今回の挑戦で全国そして海外からもご支援が相次ぎスタッフ一同驚くばかりです。

店頭及び振り込みでの募金は7,850,444円です。

手数料を差し引いた合計は25,184,482円となり

目標を大きく超えることができました！！

新施設の改装工事、スペイクリニックの設置、

運搬車両の購入と全て賄うことができそうです。

また、自己資金投入の1,000万円も負担がなくなりましたので、引き続き運営資金とさせて頂きます。

皆様からの信頼の寄付金を絶対に無駄にしない様に、しっかりと今後の報告を怠らず節約にも心がけるつもりです。

新施設の清掃も業者さんに頼らずスタッフ、ボランティアさんを動員して皆んなで楽しくお掃除しながら、温かみのある施設にしていこうと思います。

 今までしてきた様に、いい『気』を

いっぱい注入していきます。

スタッフには長いこと、本当に大変な思いをさせてきました。

仕事はほぼ3Kです。

チャレンジ中も相談は引きも切らず。

それでもみんなしっかりついてきてくれて、

里親さん、ボランティアさん、仲間たちの絆も深くなりたくさんの人達が猫を通して集まってくれました。

 

今、皆さんのツキネコへの期待の大きさを痛感しています。

『これからも猫達や地域社会の為に頑張ってください』

応援メッセージもの中にあった一文です。

一緒に伴走してください。

まだまだ走り続けます。

これからもよろしくお願いいたします！

 

NPO法人　猫と人を繋ぐ　ツキネコ北海道

　　　代表　吉井美穂子

 

　　　　　　スタッフ

　　滝澤礼奈、木戸口美和、熊坂奈穂子

　　吉川叔見、山口絵美、三宅さやか

　　鹿内加奈、武田由莉佳、

　　曳地多美マリア、石澤優子

 

期間中に施設を訪れてみました。

長かった雪の季節が終わりを告げ、緑が少しづつ芽吹いてきました。

土台がしっかりしているので、長く使えることでしょう。

裏手は山があり川のせせらぎが聞こえてきます。

吹き抜けで大きな部屋で猫達はそれぞれ好きなところでのんびりする姿が目に浮かびます。

これからが新たなスタートです。