日々の活動報告

日々のこと

2021.10.04

永年預かりという猫との暮らし方。

《一子》
みずから家族を決めた様でした。

先日、永年預かり希望で娘さんと来店されました。
50代後半
看護系のお仕事をされているそうです。
永年預かりご希望で来店されていると聞いて、
私もすぐに対応させていただきました。
『このご家族にぜひ永年預かりをお願いしたい!』
キャリア部屋、子猫部屋、成猫部屋
どんな猫との暮らしがこのご家族に合うのか?
猫と人のマッチングが一番大切です。
愛おしそうに、大切そうに猫達との触れ合いを
楽しまれているようでした。
80代後半のお母様は、やはり足がお悪いようで
猫部屋の椅子に腰掛けていたのですが
ふと振り向くとお母様の腕の中に
まるで家族の様に寄り添う猫の姿が
ありました。

一子です。
実はこの記事に書いた猫だったのです。
その後も性格の良さからトライアルに行ったものの、先住猫ちゃんに受け入れてもらうことができず三度目の正直となりました。
ご自宅も近いこともありましたが、
『今日からすぐに暮らしたい』
お母様のこの言葉を聞いて私もこのご家族ならと確信し、一子をお願いすることにしました。
*猫にもよりますが永年預かりさんにも、費用の負担をお願いしています。
一子は一般譲渡可能な猫なので、そのことをお伝えするとすでに用意されて来店されていました。
あまりにお母様が可愛らしく、素敵な方だったので写真を撮らせてもらい永年預かりさんの
写真掲載の許可も快くして頂けました。
1週間ほどして飼い主さんのKさんが来店されました。
すぐに家にも馴染み毎日一緒に寝ているそうです。
あまりに可愛くて、嬉しくて涙を流したほどだそうです。
すぐに永年預かり証を発行
新しい名前は
《リリーちゃん》です。
   永年預かり
言葉はいりません。
全国の猫好きさんに幸せを届けたい。

永年預かりという、猫との暮らしがあります。