相談者との連携失敗例
ツキネコのケアルーム
知らない場所に連れてこられて怖がってるのは、
生後4ヶ月半ほどの子猫達。
この2匹の母猫達から産まれたとのこと。
まだ若そうです。
この日、約束していた相談者のSさん(男性 60代)が待てど暮らせどやってくる気配がありません。
業を煮やして電話すると『体調が悪い〜云々』
言い訳がはじまります。
実はこの日2匹の子猫を連れてくる約束でしたが、それさえも出来ない雰囲気。
もう猶予はありませんでした。
スタッフのジェイミーとマリアに、捕獲に向かってもらいました。
そうなんです。
自分が餌やりして増やしている猫達を捕まえることができないのです。
もう、呆れて物が言えませんが、、、
と言いつつこの後、吉井火山が爆発????することになります。
この相談者さんは、もう何年にも渡り繁殖期になると相談を受けています。
何度言い聞かせても餌やりを続けているのでしょう。
この度は7月くらいに相談を受けていて、頭数が多くて驚きましたが、まだ2ヶ月とのこともあり
「もう少し母猫と一緒にいた方が免疫力がつきますよ」とアドバイスをしていました。
ただあまり大きくなると譲渡が難しくなるので、
連絡はする様に伝えていました。
それから一度も連絡がなく「そろそろ連れてきてください」と電話をすると『わかりまし』たと言います。
そしてまたなしのつぶて。
結局、子猫達はすでに生殖制限しなけらばならない大きさになっていました。
ヘタをすれば母猫、兄妹でまた妊娠してしまうことになりかねません????????????
しかも見事に臆病タイプの気質
これから手術⇨人慣れ修行
その頃にはもう立派な成猫です。
7匹の子猫を引き取るのと
7匹の成猫を引き取るのでは雲泥の差があります。
相談者といえども年上の男性に向かって話すのですから流石に気も使います。
ただ、若いスタッフ達の猫達のケアや激務をこなしてくれていることや、この猫達の譲渡までの日々を考えるととうとう
活火山爆発????????????????????
ケアルームに怒号が響き渡ります。
スタッフ シーン、、、





優しいと言えばたしかに穏やかそうで優しげな
おぢさんです。
でも、あまりの無責任さに声が荒がってしまいました。
今回の案件は全て丸投げされてしまったので、
金銭的な負担をがっつり請求することで話は収めましたが、、、
なんだかやりきれません。
母猫2匹は飼うとのことで戻すことになりましたが、最後まで飼い切れるのか心配も尽きません。
スペイクリニックの《Mobile Vet Office》さんに
お願いする予定の子猫達
もちろんこの子達には何の罪もありません。
当団体が引き受けなければ、どうなっていたのでしょう。
いつもこの小さな命達は人間側の勝手な都合に翻弄されてしまうのです。
????順化預かりをしたい。(健康チェック後)
????この子達に会ってみたい方はご連絡お待ちしています。
☎️ 011-641-8505
《ツキネコカフェ》














