2匹の猫との出会いと別れ❶
△北海道も猛暑が続いた今年の夏頃
家族に迎えた2匹の猫。
私が猫の保護活動を始め現在のNPO事業に
出会えたきっかけを与えてくれました。
36才の時に再婚をした時の連れ子(猫)が
アメショのポコ。
その後、経営していた美容室の向かいにあるペットショップに何気なく入った時に必死に鳴いていたのがシャムミックスの子猫
餌付き5,000円のドロ。
重度の子宮内膜症で子供を授かることができず、不妊治療を続けていましたが辛さに耐えきれず
諦めその後はご多分に漏れず猫を溺愛。
どうにもならない究極の親バカ道 一直線!!
今考えると恥ずかしい事ばかりしていました。
ポコは最初に飼われた環境があまり良くなく、人間嫌いでいつも静かに佇んでいた猫でした。
ツキネコカフェの前身《BAR月猫》を開店した時の名前の由来はちょうどポコからでした。
人にも媚びずひっそりと生き抜いて、夜の月に還って行った。
そんなイメージが浮かんだのです。
ポコとドロとの出会いでその頃美容室の片隅に埃をかぶっていたパソコンを使い始めることに。
今とは違い操作が難しく四苦八苦していましたが、とにかく猫自慢がしたくて必死にパソコンを
覚えました。
*ヤギ兄さんやダミアンの子猫時代を含め猫達のデータがその時のハードディスクに入っていて未だ取り出せず????
その辺りから自分の世界観がガラリと変わっていくことになります。
今までとは違うタイプの猫友達ができ、
自分の知らなかった居場所がありました。
1970年代〜
美容師を目指し都会へやってきた田舎の子供は
どん底の貧乏生活から、バブルの波間を浮かんでは沈み必死に足をバタつかせ溺れかけながらも
どうにか生き抜くことができました。
酒や煙草、甘い言葉やお金
香水の匂い。。。
ただ、そこには殆ど何も残ってはいませんでした….
40代前半
ドロを迎えた後に若年生の更年期からか
鬱状態に入っていくことになります。
仕事に身が入らなくなり、とにかく出かけるのも何もする気力が起きません。
*鬱症状の原因として後からわかったことは、
長年のホルモン治療の副作用だと思われました。
暗いトンネルから抜け出すのに2年ほどかかりましたが素晴らしい出会いがありました。
薬に頼らず自己免疫力をあげる
《エッセンチア》です。
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自分の身体を自分で知る
生活習慣の改善
食の改善
それが今の猫達の健康管理やケアに繋がっています。
今回、
ドロの終末を迎えるにあたりこれらのことを踏まえて、穏やかに看取りをすることができました。
その辺りを皆さんにもお伝えできればと思います。