《江別市》多頭飼育案件〜行政との連携〜②
本年度初となるレスキュー猫達を、江別市保健所より引き出してきました。
昨年末から江別市から相談があった案件です。
https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12610473842.html
同行したのはツキネコ最古参となったスタッフの《レナ》
今や二児の母
頼もしいです!
江別市は札幌市から高速だと30分くらい。
あっという間に着きました。
猫の飼い主となる家族との意思の疎通が困難なこと。
自宅を一刻も早く引っ越したいとのことで、
一旦保健所に猫を全頭入れてもらうことになりました。
前回 8匹ほど引き出しているので残りは8匹です。
ただ、前回保護した猫達がほぼ全頭猫風邪を持っており。
子猫達はプラスしてワクチンの予後が酷くなり、
年末も正月もないくらい猫管理スタッフは怒涛の
ケアに明け暮れました????????????
今回は成猫なので少しは安心していますが、、、
いや、保護部屋なのか????』
私とレナが入ったらミチミチでした????
飼い主宅から捕獲できた5匹の猫が保護されていました。
ご多分に漏れず北海道内の保健所の保護施設は
残念なところが多く、昭和の建物のままだったり
新しくなっていても猫の保護部屋は本当に狭く
まともなところがありません????
これだけ時代は変化しているのに、愛護動物を取り巻く環境はほぼ変わっていないのが残念でなりません。
実は札幌市の動物管理センターも当団体の施設より小さいくらいなのです。
新設は議会で決定したものの、頓挫したままです。
認定NPO法人《しっぽの会》さんを中心に
【札幌市動物管理センター新設市民連合応援団】を立ち上げています。
ただ、道内の保健所も新型コロナ対策に追われ
愛護動物どころでは無いのが現状の様です。
致し方ありません、、、
先はまだ暗澹としていますが、とにかく地道に前に進んでいくしかありません。
道内でも個人のボランティアさんや、保護グループなども各地で増えている様でそれぞれ皆さん頑張っておられます。
当団体も出来るだけサポートしていきたいと思っています。
とにかく、今後も行政と連携を取りながら活動を推し進めて行かなければなりません。
猫の問題は残念ながらまだまだ山ほどあるのですから。。。
とりあえず画像の4匹の猫を引き出し、残りは随時引き出し予定です。
1日も早く引き出したいのですが、来週は苫小牧多頭飼育案件に出向く予定もあり、
他の相談もどんどん入っており
悩ましい限りです。












