日々の活動報告

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2020.11.25

多頭飼育崩壊案件~ある姉妹の場合〜最後の猫たち

カフェで大人気のフック船長が保護された案件

姉妹による60匹の多頭飼育崩壊

 

強制退去により、9月に残されていた18匹を現地から引き出しました。

 

ツキネコ北海道には4匹

札幌市動物管理センターへ14匹収容していただきました。

*現在、札幌市では生活保護受給者や多頭飼育崩壊案件の猫の場合、手術や収容の協力をしてもらっています。

 

センターへ収容した日の猫たち
 
福移支所へ移動した猫たち

 

 

 

 

9月に収容いただいた後、スタッフの木戸口が何度も北区福移にある収容施設で様子を見続けていました。

 

以下、木戸口より、

「今年はひっきりなしに多頭飼育崩壊からの収容がある状況で、猫舎は満員状態。

幸い、犬の収容はそれほどなく犬舎に案件ごとに分けられ、これまでに比べ一歩進んだ柔軟な対処していたと思います。

ツキネコ北海道含め、他団体や個人ボランティアとも積極的に連携しているのが分かり一般譲渡も団体引き出しも増えていました。

 

犬猫を日々お世話している職員さんの譲渡意識も高く、個々の健康や個性をしっかりと把握していてより譲渡に繋がり易くなっていたと思います。

今回の姉妹案件の猫も、仮名を付けてもらい個々の性格を1匹ずつ聞くことが出来ました。

引き出しの際は車まで運んで貰い、別れを惜しまれる程でした。

可愛い性格の子たちなので、面倒見る中で愛着もあったのだと感じましたよ。

 

そして、動物管理センター(保健所)は収容されるとすぐに殺処分されるイメージがまだまだ払拭されておらず、この変化を周知して貰えるよう伝えていきたいと思っています。」

 

この案件の子たちは本当に人が大好きでスリスリと甘え上手な子が多いです。

 

センター収容後、すぐにベタ馴れの子が譲渡されました。

14匹のうち、8匹譲渡されましたが、残念ながら収容中に2匹亡くなりました。

そして今回真冬になる前に、残った3匹を引き出してきました。

センターの皆さんには収容だけでなく、譲渡に繋げていただき感謝しています。

 

この案件の子たちの名前はディズニーシリーズ照れ

 

今回、新入居したのはこの3匹です

下矢印

ティンカーベル ♀ 4歳くらい

 

 

ベイマックス ♂ 15歳くらい

*排尿に問題があり手術予定

 

シャドウ ♂ 14歳くらい

 

避難去勢手術、ワクチン接種済んでおりますが、過ごしていた環境が悪く室内にいた猫たちですが3匹全員に耳ダニがいました。

すぐに駆虫し、今はツキネコカフェのキャリアルームで過ごしています。

 

3匹も里親募集対象となりますので、会ってみたい方は是非遊びに来てくださいね。

*ツキネコカフェは現在新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、完全ご予約制となります。

 前日までにご予約いただきますようお願いいたします。

 また、カフェのドリンク提供休止となり缶ドリンクをお持ち帰りいただいています。

 

この案件、2月にも引き出した子達が2匹います。

アナ

おもちゃ大好き。少し臆病だけど撫でられるのも好き。

猫はあまり好きではないかも?

現在《ニャイダーハウス》で過ごしています。

 

クリストフ

*現在、一時預かりさんの元で暮らしています。

 

姉妹案件の5匹をよろしくお願いします????‍♀️

 

面白顔のフック船長も9月に引き出してきた子です。

現在は、キャリア猫の理解を深める為の啓蒙担当猫です。

また、フック船長、この姿が目を惹き先日webメディアで紹介してもらいました。

 

 

FIVキャリアではあるけど性格が良い子ばかり。

里親さん、預かりさん、永年預かりさん募集していますキラキラので

よろしくお願いします。

 

 

星この案件の猫たち

姉妹案件の過去記事は下矢印から

 

注意​​​​​​​閲覧注意な画像があります
 

 

 

 

 

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