日々の活動報告

レスキュー案件

2020.12.18

ミーちゃんの憂鬱から一転、海を渡るの巻。

美しきアビシニアンの《ミーちゃん》

海を渡りました。

これまでの経緯はこちら⬇️

https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12623906871.html

11才のアビシニアン

病院と移動のストレスで、気がたっています。

アビの特性を理解してくださる方に、

一時預かり、永年預かり、譲渡をお願いしたいです。

スリスリ猫ですが、甘噛みもキツめ?

ボランティアさん

やられてます????が

美しい女王様です。

保護した初日

そのまま病院へ行きましたが、大暴れして大変でした。

猫も苦手

キャリーバックもケージも嫌い。

思案した結果、ニャイダーハウスのバックヤードがミーちゃんの仮の住まいになりました。

こんな上品な猫には似つかわしくない場所ですが、預かりにお願いするにも性格がまだ把握できず

にいたので致し方ありません。

ニャイダーハウスではボランティアさん達が、

しっかりと面倒を見てくれるので

少しづつ心を開いていってくれました。

そんな折に、ミーちゃんへのアプローチをかけてくれた方がいました。

以前にもアビシニアンを飼って看取りをしたOさんでした。

もう猫は飼わないと決めていたそうですが、ミーちゃんのことを知り気にかけてくれていました。

いかんせん

居住地が関東だったので、流石に高齢のミーちゃんを空輸することについてはかなり悩みました。

SNSでやりとりするうちに、本当にミーちゃんのことを真剣に考えてくれているのが伝わってきて

最終的にオンラインで面談させて頂き

家族に迎えてもらうことになりました。

空輸に耐えれるか改めて健康診断をしっかりして欲しいとのご要望で、全ての経費を負担してくださるとの有り難いお申し出も頂きました。

実は札幌がコロナの感染拡大の少し前だったので、代表の私が東京までお届けをするつもりでいたのです。

それがあっという間に状況が変わってしまい、

空港での受け渡しとなってしまいました。

12月17日

快晴の千歳空港✈️

どうでもいいですが、カーゴカウンターがめちゃめちゃわかりづらい????????

どうにか辿り着きました。

スタッフのカナが寒くない様にと

キャリーバックの中にタオルを巻き付けてくれていましたが、車の中でバリバリと全部剥がしていました( ̄O ̄;)

ず〜っと鳴き続けていて興奮しすぎないかと心配しましたが、心配は杞憂に終わりました。

空港での受け取りした直後

睨みつける?ミーちゃん。

都内から空港までストレスが、かからない様にと

タクシーで迎えにきてくださいましたΣ੧(❛□❛✿)

無事にご自宅へ。

Oさんから細やかに入るミーちゃんの様子に

ほっと胸を撫で下ろしましたヨ。
いきなりあちこちひとしきり散策して、

すぐにご飯ももりもり食べて、

あっという間に寛いでいる様子でした。

『吉井さんはじめ、スタッフ、ボランティアの皆さまのご尽力で、ミーちゃんと暮らすことができるようになって嬉しいです。

まだ、一ミリも触らせてはくれませんが、これから食の好みや、好きなオモチャや生活スタイルなど知っていくのが楽しみです。

呼ぶと律儀にお返事してくれるミーちゃんには、これから人間と一対一で暮らしていくこと、少しづつ慣れてもらえたらと思います。
気長に見守ります。
この度は本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。』
  
Oさんよりメッセージを頂きました。
こんなに早く理解ある家族に繋げれたことは、
ミーちゃんの為にも本当に良かったと心からほっとしています。
現地に残っている猫達にも早く家族を見つけてあげたいです。