永年預かりという幸せの形。
『こんにちは。
今日も元気な大ちゃん(と名付けました)ご飯もしっかり食べ、遊び、快便です。
つい、可愛くて長くなってしまいました』
『大ちゃんを通して二人の会話も増え、楽しくとても癒やされる生活ができそうです』
代表の吉井より年齢的には少し上の60代中盤。
もちろん、通常の譲渡でも構わなかったのですが
若い猫をご希望でした。
ご家族もいらっしゃいますが、後20年
健康で暮らせるかというと難しいところがあります。
永年預かりのご説明もしたところ、ご夫妻で話し合いをしてこちらの制度を使うことに。
この猫は保護されてきたばかり(ブリーダーさんの廃業)
他の猫はあまり好きではない様で、1匹飼いがおすすでした。
私の頭の中でマッチング成立!!
LINE交換をさせて頂いていたので、すぐに画像などを送ったところすぐに会いに来てくださいました。
日本の高度経済成長を支えてきた
パワフルなシニア世代。
金銭的にも余裕がある方達に猫達を託すことはとても良いことだと思っています。
保護猫への愛情が強すぎるあまりに、譲渡先を狭めてしまうことはとても勿体ないことです。
60代前半で誰にも負けないくらいパワフルな私でも、他団体では譲渡はしてもらえない現状。
理由は、、、
⚫︎60代以上
⚫︎家族がいない
⚫︎持ち家がない
⚫︎女性の一人暮らし
⚫︎自宅訪問は????(最初の訪問くらいは良いですが、何度も家に来られるのは自分は絶対嫌なタイプです)
⚫︎定期的な報告????(所有権が自分にあるのに定期報告することなどは、個人的には納得いきません)
その他にも結婚はいいが同棲は????
男性????などなど様々な規制があり、何とも
頭を傾げたくなる譲渡条件が多いです。
それらをクリアできるのが
永年預かりや一時預かりボランティアです。
猫も人もみんなが幸せになるこのシステム
どうかこの制度が全国に広まります様に!!