日々の活動報告

日々のこと

2020.06.12

日々のケア 病院との連携。

通院はほぼ毎日です。

この日は千歳の飼育放棄案件から引き出した

《モラップ》
みんな高齢の為、予想していた通り
劇的な環境の変化でご飯を食べなくなりました。
特にこのお婆ちゃん猫は、一切ご飯を食べることなく日に日に痩せ細り《長屋》と呼ばれるケア部屋へ移動しました。
猫管理スタッフの木戸口を中心に《長屋》のボランティアさん達が、必死に点滴や給餌をしてくれて消えかかった命の灯をまたともしてくれました。
ただ
自力で食べ始めなくては生きていくのは難しいのです。
あみたに先生と相談して食道に直接チューブを入れて栄養を送る為の処置をしてもらいました。
これは、なかなか手間がかかることで
ペースト状の栄養ご飯をほんの少しづつ、すこしづつゆっくりと何回にもわけて入れていきます。
そうしないと吐いてしまい元も子もなくなるのです。
4月30日にレスキューしたので
なんと!1ヶ月半かかり自力で食べれる様になった《モラップ》
しかもベタベタの甘えたさんでした。

やっとカテーテルを外す日がやってきました。

痛みは殆どない様です。

あっという間に引き抜かれたチューブ。

アロンアルファ?

手術用の接着剤をつけたら終わりです。
この間5分もかかってません。
後は永年預かりさんに繋げるだけです。
幸せはもうすぐ目の前に!!

仲良しの《ちりめん&じんがさ》

何が気に入ったのかツキネコ暮らしも3年目に突入しました。
多頭飼育崩壊現場からレスキュー
人が苦手だったこのチームは家族探しに時間がかかっています。
猫の扱いに慣れている飼い主さんじゃないと難しいだろうと思っていた矢先
猫同士さえ仲良しだったら、それで良いという
素敵な飼い主さんからお声がかかりました。
譲渡前検査をしたところ、まさかの
トリコモナス(お腹の虫)が出てケージin
投薬開始おーっ!
この日は再検査でクリアでした!
2匹の卒業ももう目の前です。

小樽の個人ボランティアさんが保護された子猫の1匹が調子があまり良くないとのことで

お引き受けしました。

検査してもらいましたが、問題なさそうです。

そのままツキネコの預かりボランティアさんにお願いしました。

《ハーモニー》

癒着を繰り返す眼を再度診てもらいました。
身体も思うように大きくなりません。

しっかりその目で家族を見つけようね!


今は、小樽のお母さん猫が面倒みてくれて

助かっています。

あうんの呼吸で5匹の猫達を30分ほどで
診療してもらえるので、本当に助かります。
あみたに先生や中馬先生初め小動物獣医師会の獣医師の先生達。
また
飼い主がいない猫の為の不妊手術専門医
Mobile Vet Officeの大門先生
無料チケットを交付してくださる
《どうぶつ基金》様
私達の活動に理解を示してくださり、ご協力してくれるお陰でたくさんの猫達をレスキューすることができています。
当団体への相談は全道から毎日の様に入り
どんどん増えるばかりです。
ツキネコもお蔭様で団体の規模は大きくなりましたが、キャパオーバーにならない様に踏ん張っています。
応援してくれる皆さんのパワーをもらいながら、1匹でもレスキューできるように頑張ります。
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