市長とじっくりトーク
2月13日に秋元克広市長と動物保護に携わっている7名の方との意見交換会(市長とじっくりトーク)が行われ、その時の様子が「広報さっぽろ 4月号」に載りました。
ツキネコ北海道からは私、よしみが参加させていただきました。
※市長とじっくりトークとは?
市民の皆さんと市長が、市政に関するテーマについて、率直に意見交換。今後のまちづくりへのアイデアを見つけていく取り組みです。
猫の保護活動の現状を知ってもらいたい。不幸な猫、困っている人がたくさんいること。高齢者の飼育放棄が増えていることなど。伝えたいことはいっぱいあったのですが、ぎゅうううっと簡潔にまとめて、秋元市長に直接お話ができるチャンスなので事前準備をしっかりして参加してきました。
常日頃、私たちツキネコ北海道は「ペットの問題があるところには社会の問題がある」と考えていること。それを伝えた上で、昨年ケアマネージャーさんへアンケートを実施したこと、爪切りや病院の送迎なども行うペットシッターを始めたこともお話しさせてもらいました。
参加された方みなさんが
・行政との連携の問題
・人手不足の問題
・資金の問題
・啓蒙の問題
同じような問題を抱えていらっしゃいました。(1人がお話しすると全員が激しく頷く感じ)
皆さんの発言を秋元市長は真剣に聞いてくださり、びっしりとノートにメモを取ってくださいました。
本当に有意義な意見交換会であっという間の1時間半でした。
「人と動物が幸せに暮らせるまち・さっぽろ」の現実に向けて保護団体、動物愛護推進員、行政が一体となって動物愛護の問題に取り組んでいけたら良いなと思っております。
広報さっぽろでは簡潔にまとまっておりますが、札幌市のホームページでは意見交換会の内容を詳細に案内しておりますので是非、ホームページをご覧ください。
【令和元年度第3回市長とじっくりトーク】
https://www.city.sapporo.jp/somu/shiminnokoe/jikkuritalk_r1-3.html