ご挨拶〜今年1年を振り返って〜
あっという間の一年でした。
看板猫のFIVキャリアの星
《政五郎》が空に還り目まぐるしく過ぎゆく日々。
そして確実に変化した1年でもありました。
ツキネコの活動に対して良くも悪くも皆さんの目が注がれていることを痛切に感じる日々でした。
保護猫カフェと保護活動を両立させることは
容易いことではありません。
保護活動のみだったらもう少し楽かもしれない、、、
何度そう思ったかしれません。
それでも
ツキネコカフェ
ニャイダーハウス存続させることは
とても重要で意味のあることなのでした。
ツキネコの活動がたくさんの皆さんに知ってもらえたのも、アンテナショップとして
猫の触れ合える場所・家族との出会いの場所としてこの2箇所があったからに他ならないのです。
札幌の中央区（円山地区）で施設の管理、維持
家賃等の負担は時には重圧にもなりました。
その度に皆様からの応援、支援は本当に大きく私達を支えてくれました。
ツキネコカフェ
ニャイダーハウスとも老朽化した施設のリニューアルができたことは『猫達』の為にも本当に良かったです。
先日、キャリア部屋も改装を終えて快適に過ごせる様になりました。
ツキネコの知名度が上がるほど、相談の数もどんどん増えて受けきれない状態が続いています。
今後の課題として行政との連携は不可欠です。
特に地方の状況は立ち遅れていて、時に苛立ちを覚えます。
代表の私も年齢を重ねていつまで元気で活動できるか不安もよぎります。
この活動を若い世代にバトン出来る様に、今後の課題をクリアしていきたいと思います。
次年度は目標であった認定NPO取得をクリアして
、次の目標である《終生飼養施設》の構想を明確にしていきたいと思っています。
年末にも関わらず
ツキネコカフェ
ニャイダーハウスともたくさんのお客様で溢れ、またたくさんの猫達に家族との赤い糸が繋がりました。
12月の譲渡の数に驚くばかりです。
猫を取り巻く問題が一朝一夕に変わることはない
ことは身に染みています。
それでも少しづつではありますが確実に変わってきているのも事実です。
それは一人ひとりの意識の変化に他なりません。
『人』に『動物』に優しくできなければ
不幸な世界になってしまいます。
自然を
人を
動物を愛しましょう。
それを子供達に伝えましょう。
、、、なんだか選挙演説みたいになりましたが
????
????今年もあと数時間ですね。
皆さまにとってどんな年になったでしょうか？
今後も変化するツキネコを、どうぞしっかり
見守って頂きならが応援していただければ幸いです。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
【NPO法人ツキネコ北海道』
代表 吉井美穂子
スタッフ一同
アニマルドネーション
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