日々の活動報告

レスキュー案件

2019.11.06

弱者って⁉️

甘えた炸裂なのは
《ゆみこ》
先日の犬もいたレスキュー案件

避妊手術と、乳腺炎の腫瘍を取り

皮膚にがっつり食い込んだ毛玉をカットしてもらい、術後の経過観察を自宅でしていました。
しばらくはケージのコタツに引きこもっていましたが、今日ケージを解放したとたん
我が物顔で歩き始めました。

あの家を思い出すとシャンプーしたいのですが、、、

我慢します????????

本来はあまえたさんの女の子

ケアを早く終了させて、譲渡に繋げたいです。

小さな変な声で鳴きます。

まだ、トイレが微妙です(まともなトイレが無かった為)

若くは無いので今後も健康ケアを続けてくれる方が理想です。



この問題については考えさせられることが多々あります。

飼い主は超高齢で生活保護で犬も猫も飼っていました。

いわゆるネグレクトと言われる飼育環境です。

私も実際に足を踏み入れましたが

最悪な衛生状態でした。


たまたま仕事関連でこの家に関わっていた2名の方からお話をお聞きすることができました。

入院する前は飼育を放棄した方が良いというアドバイスには耳を貸さなかったそうです。


生活保護=弱者


この構図が果たしてこの様な方達に当てはまるのでしょうか?

孫の様な年齢の若い人たちが、仕事で生活の面倒を見てあげなければならないのです。

私は猫の糞尿の汚さには耐えられます。

それはあくまで飼い主が世話を怠り致し方なく粗相をするしか無いからです。

問題は人間側にあるからです。

『まともなトイレも無くて辛かっただろうな〜』


でも人間の生活臭やゴミ屋敷は耐え難いものがあります。


生活保護者が悪いと言っているのではありません。

弱者という言葉に違和感があります。

弱者なんているのかしらん?

私は強者?



この子たちは普通の家庭で飼ってもらえればどんな美しい猫や犬だったでしょう。



とっくんは重度の心臓病で気管が圧迫され

切ないほどの咳を繰り返します。

3種類の薬が処方されました。

生殖器のガン、喉にもシコリ。

手の施しようがありません。


病院代を請求することは叶いませんでした。


あの場所で生きて出れたことだけが

救いです。


関わった皆さんの安堵のため息が伝わってきます。

弱者と言われる人間の犠牲になるのは

更に小さな命達なのです。




汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗


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