《たそがれ》暮れゆく空に還って行った猫。
昨日、1匹の猫がひっそりとその命の灯火を消しました。
《たそがれ》
ボランティアのモグちゃんのブログで経緯をご覧ください。
保護されてきた時は、とにかく野良気質が強く
手を焼いた猫でした。
ケージを覗くたびにシャーシャー
もちろん触ることもできませんでした。
すぐに口内炎が悪化
スケーリングを治療をして様子を見ましたが
なかなか改善されず、そして猫風邪、、、
1年近くが経過していきました。
譲渡するには厳しいと判断してケージ暮らしから解放させた矢先。。。
体調が崩れだしました。
人間の心を許すことが一切なかった《たそがれ》
唯一
他の猫達とはどうにか過ごしてくれていました。
いつも葛藤する瞬間です。
野良猫でいた方が幸せだったよね…
野垂死にでもその方が幸せだったんじゃないかと…
自分の目の前から居なくなって安心しているだろう餌やりさん達。
貴方達が手を離した猫達のことです。
『お願いだから引き取ってください』
泣きながらすがってくる殆どの方が、その後連絡もいただけません。
心を寄せてくれるボランティアさんやスタッフ。
私たちの心は痛いのです。
たそがれ
やっと解放されたね。
もう誰も気にしなくていんだよ。
ゆっくりお休み。
ゆっくりね。
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