日々の活動報告

レスキュー案件

2019.06.21

SOS!《札幌市》多頭飼育案件2件で100匹?

ひとつのメールが入りました。
札幌動物管理センターの指導係長Tさんからでした。
市内で起こった多頭飼育崩壊案件のひとつは80匹オーバー
もうひとつは15匹

合計で約100匹!!
「とうとう来たか….」
その内容に驚きはしたものの
これはどうにかしなければ
との想いがふつふつと湧き上がりました。
ラフィラさんでの譲渡会イベントや、他案件で走り回っている最中
スタッフの瀧澤と札幌市北区福移にある
動物管理センターに視察に出向きました。
ちなみに政五郎をはじめうちの猫たちもたくさん
管理センターに合祀されています。
日前に保護されてきた瀕死の子猫
私も家に連れ帰り様子を見ましたが、時すでに遅く残念ながらその短い生涯を閉じ虹の橋へ????
センターに連れていきました。
私もセンターに来るのは久しぶりでした。
他団体の皆様や個人ボランティアさんのお陰で、札幌市の管理センターでは犬猫とも殺処分数が殆ど無くなりました。
「ツキネコ北海道はどうして管理センターや保健所の猫の引き取りをしないの?」
皆さんの中にも疑問に思っている方も多いかと思います。
北海道で初の相談窓口を設けている唯一の保護団体ということもあり、相談の電話は鳴り止まず
センターに断られてツキネコに相談に来る方も多数なので、こちらの案件だけで手一杯なのでが現状です。
とにかく、今回の案件に関しては譲渡を促進させなければ!!
札幌動物管理センターの新設は議会で承認されていますが、建設に関しては遅々として進まず…
このセンターも驚くほど小さいのです。
当団体の収容数の方がはるかに多いと思います。
現在は犬の収容が少ないので犬舎の一部も猫舎として利用しているようです。
職員さんから説明を聞きます。
80匹の案件の方はこの日オス20匹を去勢したそうで、まだ麻酔から覚めていない子もいました。
みんなひとなつっこく、元気なように見えました。
『センターで引取った猫は、本日ワクチン接種をして、明日、雄は福移支所で去勢します。
メスの避妊は、未定ですが、センターで実施したいと考えています
人慣れしており、1~5歳程度の子が多い状況ですので、可能であれば、猫の引取り等にご協力をお願いいたします』
メス猫20匹は本所にいるそうで、残りの40匹を譲渡が進めば受け入れるていくとのことです。
職員さん達も一気に忙しくなり大変だと思います。
当団体では保護頭数がキャパオーバーしていますので、今後拡散や譲渡会の開催など
できることでご協力していきます。
【札幌市動物管理センター】

猫犬猫犬猫犬猫犬猫犬

明日
6月22日(土曜日)
福移支所 開庁日です‼️‼️‼️


犬猫犬猫犬猫犬猫犬猫犬

 とにかく土曜開庁日の拡散と、このような多頭飼育案件崩壊を皆さんに今一度考えて欲しいのです。
また譲渡促進させる為に札幌市動物管理センターに出向いてみてください。

皆様どうぞよろしくお願いします!
ブログをみてくださっている皆様の拡散、ご協力が猫達の譲渡に繋がりますように。。。