銭函案件 生殖制限スタート。
十勝へ行くその日の朝
もう1件、銭函案件に出向きました。
相談者のOさんが3匹の猫を捕獲器で捕獲して保護してくれていました。
この子達の生殖制限をする為に江別の病院へ
走ります。
事前に予約すると頭数が多くても受け入れてくれるので本当に助かります。
私はこの後、十勝へ向かいました。
お休みのスタッフ《ゆりか》が手術後の猫達の引き取りを快く申し出てくれました。
【おたる樽ねこ】のメンバーでもあります。
当団体では若いスタッフやボランティアさん達がどんどん増えているので頼もしい限りです。
美にゃんの兄妹?
この子はまだ警戒心が強くキャリーバックに入れるのも一苦労しました(−_−;)
実は手術中に先生から電話が入りました。
なんと!メス猫のお腹にどうやら手術の痕跡があるとのこと。
開腹するかの相談のお電話でした。
結局3匹中2匹は手術済みだったのです。
私も頭が混乱してしまいました。
昨年産まれの猫でまだ1才にも満たないはずで、近隣でも迷惑してると保健所に苦情が入っていたのですが、、、
町内会長さんをはじめご近所をリサーチに回ってくれた、ボランティアの瀧さんも驚かれていました。
他にも面倒を見ていた方がいたのか、、、
個人ボランティアさんが地道に手術されていたのか、、、
どちらにしても《サクラ耳カット》の重要性を感じずにはいられませんでした。
耳カットを可哀想だと思う方もいると思いますが、二重の手術のリスクを避ける為に大変重要です。
◉ ポスター 動物基金さんより◉
銭函地域にもまだまだ野良猫問題はありますので、できれば個人ボランティアさんとの連携も取れれば全域の生殖制限も夢ではありません。
ご存知の通り海沿いの小さな地区なので、TNR活動だけでも推進していきたいですね。
*銭函地域で個人ボランティアさんがいらっしゃいましたら、ぜひ一緒にTNR活動をしませんか?
連絡先☎︎ 090-2972-6464(吉井)
今週は
昨年から持ち越している多頭飼育案件のご相談で地方に出向く予定もあり、待った無しの状態です。
私も代表として後何年元気で活動できるのかカウントダウンが始まっている年齢なので、健康に留意しながら頑張りたいと思います。