砂川多頭飼育崩壊案件に出向きました。
120匹から30匹ほどまでになった砂川案件。
このところ飼い主から猫達を引き出してほしいと催促の電話が度々入っていました。
もちろん気にはなっていましたが、残る猫はFIVキャリアか人馴れしていない猫達なので、全頭引き出しは難しく頭を悩ませていました。
とにかく様子を見に行くことになり
休みを利用して水曜日にスタッフと出向きました。
固まっている子も
今回はスタッフのジェイミーと
北海道新聞社の報道部の記者さんも同行しました。
多頭飼育崩壊などの社会問題に目を向けて伝えて頂けそうです。
記者さんは匂いに辟易しているようでしたが、私にとっては全然一般レベル



お世話をしているSさんがきちんとお掃除しているようで、何の問題もありません。
ご飯も支援しているので健康状態はそれほど悪くはありません。
*体調の悪そうだった猫の姿がありませんでした。
残念ながら数匹亡くなっているとのこと。
ジェイミーは若いけれど猫の順化に関してはトップレベル
どんな子も臆しないで触ることができます。
頼もしいーーー!!
絶望的な光景は忘れることができません。
飼い主は相変わらずで、180万かかった費用の負担はもちろん殆どないどころか
『お金を貸してほしい』と何度か電話がかかってきました







今回も譲渡が一番可能そうな長毛の黒猫は
連れて行かないでくれと言います…
そしてお約束のお別れの儀式
飼い主は全く把握していない猫達です。
もう、怒りを通り越して呆れ果てています



待っててね。
雪が降る前にはどうにかしたいです。。。
◎これまでの経緯
2017年1月に最初に現地入りこれまでの引き取り数が92匹
訪問回数回数は10回
2017年1月~8月の間で1回につき平均3~6匹引出し、最大で1回で17匹引き出し。
避妊去勢手術は、引き上げてから都度行っていますが、2017年7月に獣医師に出張してもらい2日間で全頭手術完了。
⭕️2018年8月までに80匹を譲渡
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