《Sの憂鬱》市内多頭飼育崩壊案件。
数日前 1本の電話が入り思わず不機嫌になった私です。
様々な言い訳話の後に
『もう、猫にあげるご飯が無いんだよね…』
この言葉は一番こたえます。
腹がたちますが猫に罪は無い!!
結局、ご飯を買いに行き現場に向かいました。
うう。。。
猫は可愛い
猫はね!!
必死に気配を隠しています。
ここに40匹ほどの猫がいるとは思えないくらいです。
昨年、殆どの猫の生殖制限を終えているのですがなかなか引き出しができませんでした。
そのひとつに猫たちの立て替え費用の支払いが、全くないこともありました。
何度も千円でも二千円でも良いから、支払う誠意を見せて欲しいと伝えていたのですが、、、
『そろそろ猫達、連れて行ってもらえないのかい?』久々の第一声がこれでは呆れ果ててしまいます。
怒りが爆発してしまい鼻息が荒くなります。
これはお金の問題ではなく気持ちの問題なのです。
一番、逆鱗に触れたのは昨年産まれた子猫を残していたことでした。
捕まえれないと言い張ってうやむやになっていた子猫は生きていて妊娠している様です。
*捕まえれないはずが無いのですが、、、
荷物の積み込みや運搬も積極的に手伝ってくれました。
とりあえず飼い主に捕獲は任せて、次の相談のお家に向かいます。
こちらは手稲区の餌やりさん。
今年の1月に保護した野良猫の里親探しをお手伝いしました。
三毛猫が出産したというので様子を見に行きました。
ひと安心です。
相談者さんは安心したのか、もう1匹気になる猫がいると案内してくれた先には
ベタ慣れの長毛猫が。。。
毛玉だらけだったのでカットしたというものの見るも悲惨な姿でしたが、それも野良猫愛⁈
『この辺に野良猫いっぱいいて、餌やりを
怒られているんだよね』という相談者さん。
気さくな元気な方で悪い人では無いのですが、、、
あのね、それが迷惑行為というんですよ〜
野良猫を増やしているんです〜
わかっちゃいるけどやめられない
この辺りの餌やり問題は永遠のテーマです。
時間を見てTNRに乗り出そうと考えています。
2〜3匹 保護したからと言って終わりは見えて来ません。
2時間くらいしてやっと多頭飼育の飼い主が4匹キャリーバックに押し込んだ様で連絡がありました。
すでにその後の約束もあり、ボランティアのTさんに連絡するとすぐに走って下さいました。
昨年もこの案件でお手伝いしてくれたTさんです。
シャイな4匹の猫達が保護されて来ました。
今年中にどうにか落ち着かせたい案件でもあります。