『物』じゃない!
久々に怒りがこみ上げて来ました。
場所はススキノのとあるマンション。
「部屋の跡かたずけをしてほしい」
と頼まれた方が部屋を開けてみると、、、
「にゃ〜」
えっ?!
とそこには
取り残されていた2匹の猫が。。。
この部屋に足を踏み入れた男性が
猫を飼っていたこともありどうにかしたいと当団体に昨日電話が入りました
金曜の夕方では管理センターも終わっています。
相談の内容から緊急性を感じ
先ほど出向いて来ました。
個人情報は全くわからず、部屋の感じからは若い女性のように思えました。
きれい好きな猫が必死にトイレで用を足そうとしているのが伝わって来ます。
何ヶ月こんな状況だったのでしょう
もうすでに家具などはない状態でしたが、
猫たちの必死に生きようとする
状況が伝わって来ます。
あるじのいない家でどれだけの時間を過ごして来たのでしょう…
どうやって生き延びていたのかも不明で、
長毛の猫の方はかなり痩せてガリガリでした。
どんな生活を送っていたのかを考えると胸が痛みます。
2匹でいたことがせめてもの救いでしょうか
『処分してほしい』
飼い主はこんな可愛い猫たちを
まるで不要になった家具のように
見捨てたのです。
どう見ても血統系の若い猫たち
里親を探すのはそれほど難しくはありません。
それさえもせず
まるで『物』の様に見捨てられた猫たち。
【適正飼育】をできる飼い主に猫を譲渡することが本当に大切なのだと
改めて思います。
生体販売が全て悪いとは言いませんが、
このような案件に向き合うと
やるせなくなるのです。
しっかり健康ケアをして今度こそ
幸せにしてくれる家族を見つけてあげたいです。
本当に
命があって良かったです。
*譲渡は健康ケアをしっかりしてからになりますので、お問い合わせはご遠慮願います。
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