譲渡が続くよ〜どこまでも〜♪
仲良しな2匹が一緒に譲渡されるという嬉しいニュースが流れたのはツキネコ7周年の最中。
2年前のクリスマスに入った多頭飼育案件。
家の中はかなり酷い状態でしたが、ボランティアさんのご協力により大掃除をすることができ、無理なく少しづつ引き出しすることができました。
飼い主親子さんはその後、私が提案したとおり引越しをされ普通の生活を取り戻すことができました。
当団体の活動は『猫を助けたい』という
想いの根底に『人も人間らしい生活を取り戻して欲しい』という願いがあります。
特に多頭飼育案件では様々な人間模様があり、問題は猫だけではなく社会問題として根深いものがあります。
昨日、譲渡された《はくつる》
昨年の年末緊急のSOSがあり引き出してきたうちの最後の1匹です。
アニマルホーダーの崩壊案件
数日前、偶然に相談者さんのお店の前を通ったところ驚きました。
まるで別の店のようだったからです。
《気》がまるで変わっていました。
あの時の淀んだ空気感は全く消え失せていました。
心の底から良かったなぁ
と思えました。
*ただ、肝心のアニマルホーダーである本人はまた別なところで活動を続けているという噂もありますが…
《ビギ》
砂川多頭飼育崩壊案件からも成猫達が
続々卒業です。
こちらも最後まで諦めずに引き出していこうと考えています。
*そろそろお掃除にも行きたいのでボランティアの参加お待ちしています。
ガリガリで弱っていましたが、時間をかけて回復
飼い主さんは何度もあさおに会いにきてくれていた方です。
東急百貨店の譲渡会での34匹のお申し込みがあり、連日譲渡の手続きがあり嬉しい忙しさが続いています。
もちろん、譲渡に際しては誰にでも簡単にお引き渡ししているわけではありません。
譲渡条件は厳しくはありませんが、
私たちの心の目は厳しいです。
お陰様でツキネコ里親の会(フェイスブック)は800名以上の参加があり
日々里親さんの猫自慢で盛り上がっています。
それを励みにスタッフ共々、保護やケアに
力が入ります。
成猫やキャリアの猫の譲渡率の高さは当団体の自慢でもあります。
1匹1匹の個体管理を怠らず、ボランティアさん達と連携を取り存在をアピールすることができるようになりました。
一時預かりボランティアさんの存在も大きな力です。
そのお陰で譲渡が難しい人馴れしていない猫達にもお声がかかるようになりました。
まだまだ頭を抱えるような問題は山積していますが、一歩一歩私達らしい活動を
続けていこうと思います。