相次ぐ多頭飼育崩壊案件《砂川》
砂川から引き出してきた5匹の猫たちの健康チェツクに行ってきました。
毎度、お世話になっている【あみたに動物病院】のあみたに先生も相次ぐ多頭飼育崩壊案件を心配されています。
いつも手際よく診察してもらえるので本当に助かります。
全く目が開いてなかった子猫も眼球は生きていたので、ほっとひと安心
マメに点眼していけば問題ないとのこと。
この子も目が白濁しています。
トイレが無い状態で長く暮らしていたので、まだ認識できていないのです。
豪邸猫レスキューの猫たちも里親さん達がご苦労されていました。
*ほとんどの猫は覚えていきますので安心して下さい。
ケージは初めてかもしれませんが、しばらく我慢してね。
甘えたさんの可愛い猫です。
検便、耳ダニ、ウイルス検査クリアです❗️
ワクチン接種もできました。
すでに交尾していたとのことで、1週間後に避妊予定。
その後、子猫がまだ小さいので預かりさんに託します。
昨日、ブログをアップしてから電話が鳴り止みませんでした。
当団体のボランティアさん含めたくさんの方が一時預かりに手をあげてくださいました。
本当に嬉しかったです
当団体もお陰様で少しづつ大きくなってきましたが、多頭飼育案件全てを解決できるような力は持っていません。
のしかかる膨大な医療費に頭を抱える日々です。
日々、有益事業を必死に考え活動をしています。
NPOというだけで助成金が出ていると思われる方も多いようですが、愛護動物に関しては対象になることは殆どありません。
代表の私を始めスタッフは毎日、仕込みをし茶碗洗いや掃除で1日があっという間に過ぎていきます。
お仕事は?と聞かれたら『飯炊きと茶碗洗いと掃除です』と答えています
そんな毎日ですから今回の2件の猫たちを全て保護する事は、絶対無理なことなのです。
今、私達にできることはこの案件を拡散して《知って》もらい、1匹でも地域の近隣住民の皆さんに飼い主になってもらうこと。
自分たちの生活しているところで起きている問題に向き合って欲しいのです。
今回は個人ボランティアさん達が迅速に行動され、解決に向け力を合わせいい方向にに向かっています。
今後はここに行政の力も加わっていくことが理想だと思います。
もちろん、まだ問題は山積みで一人一人の意識の変革が必要です。
いつも思うことは《適正飼育》
を浸透させることしかない!と痛感するのです。
砂川案件はここからが正念場です。
現地で頑張っているボランティアの小堀さんの負担が少しでも軽くなるように、
皆様
応援よろしくお願いいたします!