さよならの向こう側。
突然の別れ
怒涛の忙しさの中
スタッフ猫としてツキネコカフェで過ごしていた《ピノコ》が虹の橋を渡りました。
8歳でした。
芸能人なみのお悔やみの言葉や花束に囲まれ、本当に皆さんに愛されていたことを実感しています。
もうすでに私の飼い猫というよりは、
スタッフやボランティアさん
お客様にとってもみんなの猫だったと思います。
信頼しているあみたに先生も入院中
朝早くから様子を見てくださり連絡が来ていました。
腫瘍の疑いもありましたが、病理検査の結果はドライタイプのFIPという診断でした。
おかしいな?と思ってから2週間という早さで発症して10月1日 病院に駆けつけ
『ぴーちゃん 家に帰ろうよ
皆んな待ってるよ』と声をかけたら
大きく息を吸い込みこと切れました。
イベントの準備、店舗の営業、相談、
悲しむ暇さえも無く走り回り今に至ります。
日曜日はお店にたくさんの方がお悔やみのに駆けつけてくれました。
私はイベントで留守にしていたのでお会いすることができませんでした。
この場でお礼させてください
ありがとうございました。
亡くなる前日にお見舞いを持ってきてくれたお客様
ありがとうございました。
ピノコも他の保護猫と同じように昨日
札幌管理センターにて荼毘に伏せてきました。
預かりボランティアのゆかりさんのところで《ゴカイ》という子猫
里親さんのお家で《レオ君》が時を同じくしてFIPで虹の橋を渡りました。
面倒見の良かったピノコですから、虹の橋をでもきっと面倒を見てくれていると信じています。
幼馴染の脳性麻痺のネネ
スタッフ部屋もたった1匹いなくなっただけで、こんなにも寂しくなるものなんですね。
現在、カレンダー製作が佳境に入り夜中まで頑張っていますが急遽
ピノコの追悼ページを追加しています。
日々感じていた【ペットロス】について
思うところ伝えたいと思います。
入稿が遅れてしまいますが、ピノコの《死》にも意味があると感じています。
私はいい飼い主とは言えません。
体調管理もままならずいつも変化に気づいてくれるのはスタッフ達です。
会ったこともない皆さんがピノコの為に涙を流してくれています。
たくさんの方がそれぞれの想いをツキネコ写真館に投稿してくださいました。
美しく気高く優しかったピノコを見てあげてくださいね。