小樽保健所より〜かまえ〜
小樽保健所より依頼があり、お引き取りした《かまえ》
http://s.ameblo.jp/tsukineko-hokkaido?frm_id=v.jpameblo
小樽保健所には収容施設が無く、管轄は倶知安(くっちゃん)にある後志振興局が管理場所となります。
残念ながら保健所に持ち込まれた猫や犬達は、殆どが殺処分の対象となっていました。
職員さん達の努力でかまえは、保健所の施設の片隅でどうにか面倒を見てもらっていました。
しかし医療行為をすることができず、どんどん状態は悪くなり、このままでは処分もやむなし。。。
ということで当団体に打診が来ました。
医療費がかなりかかりそうだということで、職員さんも心配そうでした。
かまえは両脚骨折な上に骨盤も骨折
骨はずれたままくっついていたのです。
その上感染症を併発していて片脚がパンパンに腫れ上がっていました。
このまま壊死してしまうのではないかと
思った程です。
可能性を信じ毎日のように治療に通い続け、どうにかいい方向に向かっています。
でも、カラーを外すと傷を舐め壊しまたいちからやり直し。
肛門あたりの筋力もないので排泄も補助なしでは難しいのです。
ボランティアのカジさんが見かねて一時預かりを申し出てくれしばらく通院してくれていました。
戻ってきたかまえはとても元気で猫テラスで風にあたるのが大好きです。
不自由な脚でもジャンプして飛び乗ろうとします。
前脚は筋力がついて太くなってきました。
ただ、排尿、排泄の問題がありたくさんの保護猫を抱えている私達は営業しながら面倒を見るのは無理があります。
今日からはスタッフのエミが連れて帰ってくれることになりました。
かまえは野良猫ではなかったように思います。
本当に甘えたさんの可愛い性格で、辛い治療にも鳴き声ひとつあげませんでした。
スタッフのやボランティアさんたちの気持ちはひとつ
早く家族を見つけてあげることです。
長引いている治療でさすがに治療費がかさんでいるので、かまえちゃん応援募金を始めました。
お陰様で仲間を中心に医療費が集まってきました。
皆さんも応援よろしくお願いします❗️
自力排泄と生活に支障がなくなるようになれば、本当に素敵なパートナーや家族になれることでしょう。
苦しんだ分だけ幸せにしてあげたい
かまえなのです。