ろくじのこと。
《鳴きつづける猫の声に耐えられない》
《先住猫のストレスが酷い》
緊急に朝の6時にお預かりした《ろくじ》
確かに声も大きいし鳴くことは鳴きますが…
ツキネコカフェのスタッフ部屋の隣で子猫たちと一緒にしてたところ、鳴き声もそれほど気になることはありませんでした。
かまってほしい感じが強かったように思います。
ウチの猫達はストレスでマーキングしまくりでしたが。。。
理解ある里親さんのお宅で1匹飼いなら
いけるかも?と思っていた矢先
相談者さんから「それほど鳴かないようなら飼って行けそうなので連れて帰りたい
」とのこと。
《ええーーー⁈そんな簡単な話だったの?》
流石に相談者さんには、色々とたしなめましたが『責任持って最後まで面倒を見る』という言葉を信じてお返ししました。
その際にお掃除ボランティアにも参加してもらいました。
その心中を察することはできず私にもスタッフにも流石にわかりかねました。
あまりにも簡単に飼育放棄することに
疑問が残りますが、気持ちを入れ替えてくれたと思うしかありません。
ろくじのいないの部屋はなんだか静かで寂しげです。。。
当方でも1匹の猫が来るだけでバランスが崩れます。
看板猫の政五郎もおっとりしていそうに見えますが、ボス気質が強くオス猫が入ってくると必ず喧嘩になります。
お客様商売ですから、お子さん達にも
怪我をさせないよう常に注意が必要です。
現在、100匹のキャパを超えてしまったので相談も慎重に受けなければなりません。
楽しんで頂く為の保護猫カフェの営業をしながら、現実の山積している猫の問題の狭間で私達の活動は困難な道を歩んでいます。
今はひとつ、ひとつ地道に解決していくしかありません。
今日も朝から相談電話は鳴りやみません。