日々の活動報告

レスキュー案件

2016.05.14

積丹 新案件編。

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『嗚呼

また妊娠したか…』
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『もう産まれちゃうよ…』

この案件の現場は田舎の風景としては
ごく当たり前のように見えますが、
飼い主さんがいますのでやはり
「これはマズイな、、、」という気持ちになりました。

今の状態は
多頭飼育『崩壊』では決してないのですが...
このままいけば間違いなく『崩壊』するであろう案件です。
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自宅に隣接している物置にようなところに

生活している猫たちと
家と外を自由に出入りしている猫たちがいました。
多分、ほぼ避妊・去勢はされていないようです。
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お腹が空いているのか、人恋しいのか
窓辺に集まる猫たち。
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唯一、若くて健康そうな猫たちが多いこと。

比較的人馴れしているコが多く、譲渡が早く進みそうです。
自宅内はキレイに清掃されていて、必死に猫のお世話をしていることは伝わってきました。
実はこちらのご家族から相談があったわけではなく、噂を聞いて勝手に出向いた訳ですからとにかく繁殖を止めなくてはなりません。
ご家族からお話を聞くと
一時は2匹まで減った事もあった猫たち。
やはり餌やりをしていると、どこからともなくまた別の野良猫出入りして繁殖繰り返してしまったそうです。
今までどうにか猫たちを面倒を見てきたが、体調を崩した家族がいて面倒を見なければならず困っている様子でした。
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今回は急遽出向いた為に何も用意していませんでした。

唯一持っていったキャリーバックを開けたら入ってきた、この男のコを連れて帰りました。
すぐに病院で去勢と検査を済ませました。
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猫風邪が酷く命の危険があったこの子猫も思わず連れ帰りました。

青っ洟を垂れ流しぐったりとしていました。
*兄妹は猫風邪で亡くなったそうです。
すぐに病院で治療後、スタッフの家族の家でケアしてもらえることになりました。
上の妊娠猫がお母さんだそうです。
すべての猫に名前もついており可愛がられてはいます。
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生後1ヶ月ほどの3兄妹

すでに結膜炎の症状が出ていました。
離乳もできそうなのでこちらも保護しました。
《手術を急がなくては。。。》

気持ちははやります。
小樽の祝津の猫たちも気になります。
また激しい日々が始まりました。