適正飼育を伝える。
週末は満員御礼
大忙しのツキネコカフェ&ニャイダーハウスです。
昨年の立ち退きのおかげで古いですが前の店舗の8倍と、大きな物件に移転できて本当に良かったです。
脱走相談や野良猫相談も相次いでいます。
こちらは飼い主さんの飼育放棄です。
無責任な放棄ではなくやむを得ない事情でした。
ご自身が交通事故に遭い、仕事もできる状態になく、面倒を見るのが困難になってきたことのこと。
当団体のには珍しい純血種です。
もどきではないですよ~(笑
アメショの女のコ
今朝、引き取りワクチンを接種してきました。
本当に可愛らしいコです。
*現在譲渡の対象ではありません。
現在はツキネコカフェにいます。
こちらは長い間地域猫活動をしてきた方が、年齢的にも金銭的にも面倒を見るのが大変になってきた案件。
相談者のUさんが仲介役で動くことになりました。
先に妊娠していると思われた白猫はすでに一時預かりさんへ。
2匹目は昨日の夜、捕獲できたとの連絡が入りました。
かかりつけの【あみたに動物病院さん】に連絡入れると、オッケーもらえてすぐ手術⇨検査を終えて今朝当団体の保護場所へ
融通がきくので本当に助かります。
…しばらく隔離ですね。
触れるようになったらバリカンだね
綺麗な猫に変身させますよ!
このグループはあと1匹
実はすでに出産した後で、餌やりさんが面倒を見ています。
生まれたばかりなので動かさないように伝えました。
こちらも保護予定。
この時期の雌猫は雄猫が乗っかった時点で
妊娠決定!
《交尾排卵》といいほぼ妊娠します。
「妊娠した猫を避妊させるのは可哀想」という声も耳にしますが、1年間に3度出産することもあるのです。
保護した野良猫全てを出産させるのは
『適正飼育』の概念に当てはまりません。
止むを得ず避妊手術する場合が多いことをご理解ください。
昨年、20匹ほどTNRした積丹猫の雌猫はほとんどが妊娠していたのです。
朝も早くからバタバタ
この後はエルプラザでサポートホほっと基金のプレゼンに出向きました。
昨年、開催した【親子と猫の体験教室】が
とても好評だったので助成金の申請を受けるためです。
適正飼育の啓蒙は次世代を担う子供達に
繋いでいきたいのです。